学級委員やるか、やらないか | 小学5年元気娘の学習と趣味と習い事と

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夢に向かって家庭学習に励む、バレエ大好き娘の日常をつづります。

冬休みにりんたんは

3学期の学級委員をやろうかどうしようか、

と考えていると話していました。

先生から声をかけられたらしいです。

立候補してみたらということ

でしょう。

前の学校は学年24人の小規模校で

低学年は学級委員がなく、

高学年から生徒会が

実質学級委員的な活動になっており、

3年生はまだ選挙に参加する

段階で、立候補とか推薦とかは

ありませんでした。

今回学級委員をやるとしたら

りんたんの初めての

リーダー体験となります。



最近りんたんと読んだ

こども新聞の記事に

日本は男女協参社会としては、

先進国のなかで最も遅れていると

ありました。

また、昨年、フィンランドで

32才の女性の首相が誕生した

ニュースも読みました。

対して日本は

女性の国会議員の人数が少ないこと、

タレントや有名人の

お飾り政治家ではなく

志をもって政治に取り組んでいる

女性リーダーははたしているのだ

ろうかということ。



なぜ日本は遅れているのか、

男性の意識、女性の意識についても

話し合いました。

では男女がお互いを尊重しあって

より良い社会を作って行くには

どうしたらよいのか。

女性も男性と同じように

考えや意見を言っていいし、

男性は女性の意見だからと

軽く見るのではなく

考え方を尊重して、

お互いの言い分を擦り合わせていく

課程が大切です。

そのような対等な話し合いを

子供のうちから積み重ねることは

大事だと思います。




2学期の様子を聞くと、

りんたんのクラスは

女子は生真面目なタイプ、

男子は好きなことに熱中するタイプ。

男子の身勝手(日直、かかり活動、

掃除をやらないなど)に女子が反発する

場面があるようでした。

何度か話し合いをもちましたが、

らちがあかなかったようです。

そのうち女子は男子を無視するように

なるのでしょう。

女子は内心男子を見下げるように

なってしまいます。

公立の小、中学校では、

このように男女は相容れない状態が

多いように感じます。

男子の身勝手は女子の説得では

おさまらないからです。

それでも、話し合いを続けて、

お互いの立場や気持ちを

わかり合おうとする試みは

必要なことではないかと思います。

男子は女子よりも精神的な成長が

遅いということも、

女子は知っておくべきかも知れません。

私自身の経験でも、

中学2年で公立の中学に転入したときは

カオスでしたびっくりあせる

それまでは外国に駐在で、

インターナショナルスクールだったので、

意識高い家庭の子女に囲まれて

いました。

公立中の会話の出来ない男子に

驚いたことを思い出します。

それでも中3の後半には

将来の夢など男女交えて語り合う

仲のよい友達もできました。

高校は地域では一番の

公立進学校に進み、

そこでは男子は中学の時と全然違い、

論理的な思考と会話のできる

各公立中のリーダーが進学しており、

頼りになる存在でした。

2年ほど前はカオスだったのにビックリマーク

男子はぐんと成長するんですね。


りんたんが学級委員になるとしたら、

この辺が悩みどころとなるでしょう。

私としてはりんたんが

おーっ!「もう、学級委員は絶対やらない!」

とならないように励ましていきたいと

思います。

ちょっと心配なのは

担任の先生。

学級委員は担任の子分ではありません。

先生は学級委員を通して子どもに

リーダーシップを訓練させて、

身に付けさせて欲しいです。

時々、クラスがまとまらないことを

学級委員のせいにして

リーダーをしかったりする担任がいます。

その事が原因で

優秀な生徒が自信喪失して、

不登校になるのを仕事柄見てきました。

万が一に備えて、

もし学級委員をやることになったら

りんたんには内緒で

私から、先生にはサポートをお願い

する旨、お伝えしようと思います。



【おまけ】七草粥食べました。

今年も健康に過ごせますように。