電車とバスを乗り継いで、都内にて映画を観てきた。
劇場版
「魔法少女 まどか☆マギカ」
~[新編]叛逆の物語~
どん。
\(^o^)/映画館入場者特典の色紙!
会社の先輩と、休日に男2人で、魔法少女のアニメ映画を…
なんたる屈辱感!(嗚呼!)
\(^o^)/いや、面白かったけどね?
…しかしまあアニメなんぞほとんど観ない自分が、何故に映画館まで足を運ぶハメになったかと言うと
事の始まりは今年の夏前辺り、先述の会社の先輩(アニメ好き、34歳)から
「どめっち、アニメを観ない人生なんてほぼ無意味に等しいよ。きっとそれは喰わず嫌いだから、君に似合うアニメを紹介してあげよう。そしてアニメの面白さを知らない哀れな君に、新しい世界を教えてあげようじゃないか」
とか何とか言われ、テレビ版「魔法少女 まどか☆マギカ」のDVDを半ば強制的に借りたとこから始まる。
最初こそ
「魔法少女だぁ~?ケッ、どうせ俺は硬派なバンドマンだよ…魔法少女モノのアニメみたいな女子供が見るものなんてチャンチャラおかしくて…」
なんてジョジョの億泰ばりのセリフを吐き、義理で2、3話も見たら突っ返そうと思ってたんだけど
どうした事か、気づいたら全12話をほぼ一気に観てしまい、最終的には
「…ンまぁ~い‼‼」
と、これまた億泰ばりにハマってしまっていたのです…
\(^o^)/推しはマミさん!
そんなワケで今回そのテレビ版の続編映画をやるというので、すっかり魔法少女の虜になった自分が行かない理由があるだろうか?(いや、ない)←反語
しかしまあ一口にアニメと言ってもなかなかバカに出来ないもんで。
今回の映画はもちろんストーリーも面白かったんだけど、特に物語の舞台である見滝ケ原市の景色が良かった。
その中でも、ほむらと杏子が隣町に行くためにバスに乗り込む場面。
あそこ、良かった。
現実にありそうで実際はあり得ない幻想的な風景描写が、これこそアニメーションの醍醐味だろうとばかりに自分の胸の早鐘を鳴らしまくったね。
ぶっちゃけストーリー的なものは途中で何となくオチが読めてしまったんだけど、アニメを見慣れていない自分はそのアニメ特有の映像美が珍しくてずっと見惚れてしまっていたので、その他の事はあまり気にならなかったな。
知らない者の強みかしらね。
今まで観た乏しすぎるアニメ知識の中で、心から「わぁーッ!」と思ったのは新海誠?とかいう監督の作ったアニメの景色なんだけど、今回の「まど☆マギ」はそれにだいぶ近い感動があったような。
\(^o^)/秒速5cmは観ると必ず号泣するのでもう観ない!
ストーリーの終わらせ方も何やら含みがあるような感じだったし、もし続きがあるのなら楽しみだなぁ。
\(^o^)/マミさんをもっと活躍させて!
まあでもホント、アニメに関しては確かに喰わず嫌いだった。
先輩の言うとおり、ノッキンオンヘブンズドアだった。
そんなワケでね、次はちょっと前に映画にもなっていた「あの日見た花の名前を僕たちはまだ亀有公園前派出所」とかいう、長ったらしいタイトルのアニメを観てみようと思って、ここ2週間くらい毎日のように近所のTSUTAYAに通ってるんだけど
ずっと貸し出し中なのは、何故…?
あのアニメそんなに人気あるの?やっぱり映画になったから?秩父を舞台に不良警官が暴れ回るから?
\(^o^)/原作が秋本治だから?←違う
後はね、千葉県の銚子が舞台という「アマガミ」ってアニメも見たい。
なぜなら犬吠埼に代表される銚子のあの風景を自分ほど愛しているバンドマンは多分他にいないからね。
もし銚子出身のバンドマンがどこかにいたとしても、多分自分の方が銚子のこと好きだからね。
子供の頃になりたかった職業は濡れせんべい職人ってぐらいだからね。
\(^o^)/生まれ変わったらあの風車になりたいからね!
…というワケで、その2作品のDVDをお持ちの方がいらっしゃっればぜひ僕にお貸し願いたい。
お待ちしてます。
\(^o^)/VHSは勘弁な!
…ちなみに映画館に飾られていた、まどか達の通う見滝ケ原中学校の制服。
どん。
さすがにこれを欲しいと思うほどまだ毒されてはいない。
…たぶん。
そして島崎和歌子も昔魔法少女だったという非常にどうでもいい事実を思い出してしまった☆リーダー