過去があり今がある

当たり前の事だと思う

しかし、苦境の中で


一つの苦しみを乗り越えれば

楽しい日々が訪れるのだろうか

そんな事はない

人生って何だろう

忘れる勇気は必要だろうか?、過去の人生より

もっと素晴らしい人生が必ずあると

言えるだろうか?

なかなか難しい事だと思う

人間って未来に生きられますか?

少なくとも自分は過去を大切に

生きていければ幸いです
君と僕の想い出に二人一緒の場面

心のずっと奥にそっと一つきざんだ

どうか忘れてほしいと そう君はぽつりつげて

それでも何処かの街角 会えたら想い出して

時が流れても君のまごころ

僕はいつまでも覚えていたい

優しい微笑みで春をはこんだ

君の暖かさ覚えておこう

君は涙を拭おうともせずに

ありがとうと微笑んで駆け出した…

風が連れて来たさよならの声

君のその指が受けとめた時

優しい木漏れ日は頬を流れる

悲しいしずくを包みこんだ

君は涙を拭おうともせずに

さよならと微笑んでつぶやいた…
みどりいろした風に 手のひらをかざして

いくつかの想い出を指先で受けとめる

これ以上の想い出は もう二人には要らない

これが二人のアルバムの最後のぺージだから

戻る事の出来ない時という列車は

いつかしらお互いを少しずつ変えていた

さよならの言葉からうまれた それぞれの道

ここが二人で歩いた最後の道になるね

風が連れて来たさよならの声

君のその指が受けとめた時

優しい木漏れ日は頬を流れる

悲しいしずくを包みこんだ

君は涙を拭おうともせずに

さよならと微笑んでつぶやいた…