1970年を境に空気や食べ物が変わっていきました。
息を吸っても、何を食べても人工的な化学物質が体内に入り込むような環境になりました。
体内に取り込まれた化学物質は体にとっては不要な異物です。
それらの異物を取り除いてくれるのが免疫です。
免疫は、それらの不要な異物を除去しようと働きます。
その時に起こるのが炎症です。
免疫機能が正常だからこそ、それらに対してアレルギー反応を起こすのです。
ですから、アレルギー反応は病気ではなく治癒反応なのです。
免疫(抗体)が異物に対して反応し、体を正常化するために働いているのです。
その時に起こるのが炎症でありアレルギー反応なのです。
しかし、自己免疫疾患の人は「免疫が暴走している」と医師から伝えられます。
免疫が狂ったかのような説明を受けるのです。
暴走していると捉えるから免疫抑制剤で免疫力を奪おうとするのです。
だから医療では自己免疫疾患を治すことが出来ないのです。
治癒反応である炎症をステロイドや免疫抑制剤で完全に消そうとするから、いつまで経っても治りきらないのです。
では、薬や治療が全てダメなのかというとそうではないです。
正しい捉え方をしたうえで、薬や治療を利用するのです。
なぜなら、強い治癒反応や炎症を適度に抑えることで体に負担なく体を正常化できるからです。
医療の存在は0でも100でもなく、今起こっている症状の原因を想像し、何をすれば健康な体を取り戻せるかを理解たうえで、うまく医療の力を使って治すのです。
アレルギー体質×人工的な化学物質×交感神経優位=自己免疫疾患
真面目で頑張り屋さん、ストレスや悩みを抱えやすい人、そういう人が自己免疫疾患になりやすい理由は交感神経優位だからです。
交感神経優位は体内の巡りの悪い状態なので、異物を体内に閉じ込めてしまうのです。
そして異物を溜め込むのです。
だから、真面目で頑張り屋さん、ストレスや悩みを抱えやすい人が自己免疫疾患になりやすいのです。
そのような体内を掃除すべく、免疫は暴走しているかのように働かざるを得ないのです。
それだけ頑張る必要があるから、がむしゃらに頑張っているのです。
原因を診ずに現象(症状)だけに焦点を合わせる医療の目には免疫が暴走しているように映ります。
しかし、捉え方を変えて、頑張っている免疫を応援することを行うことで治った人はたくさんいるのです。
自己免疫疾患は病院へ行けば、治らないとされる病気です。
しかし、体内で起こっている現象は、体を正常化すべく働いている免疫反応であり治癒反応なのです。
だから、自己免疫疾患は病気のようで病気でない病気なのです。
難病克服支援センター
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