「自分はダラっと脱力していて、トレーナーさんにストレッチしてもらう」という他動的なストレッチ。
今、このストレッチに定期的に通っています^^
最初に「人にやってもらうストレッチ」と聞いた時、わたしはあまり良い印象をもちませんでした。
ストレッチって、自分が痛気持ち良いと感じるところまで伸ばすもので、それを他人に委ねて、無理に伸ばされたりしないのかな…と思ったんですね。
ですが、わたしの大好きなキーワードw「脱力」にピピピと反応してしまいまして。
自分一人で脱力しつつストレッチするのは、重力をうまく使えば不可能ではないでしょうが、かなり難しいものがあります。
それに、マッサージやセルフでのストレッチではなかなか到達しない、深部の筋肉のコリをほぐすというコンセプトも魅力的でした。
…というわけで。
ものは試し!と、施術を受けてみました。
担当してくれたトレーナーさんは、キュートで体育会系な女性。
バレエの先生といい、ピラティスの先生といい、どうも最近わたしはこのタイプとご縁があるようです(笑)。
体調で気になっているところ、過去の怪我や病気などの問診があり、それから簡単な柔軟性のテストがありました。
バレエのレッスンの後に行ったので、身体はほぐれているはずなんですが、それでも固い固い…(-""-;)
そしていよいよストレッチ開始です。
施術は、事前の情報である程度は覚悟はしていましたが、けっこう痛かったです^^;
もっともこれは、「痛気持ち良いところで合図してください」と言われているのに、かなり我慢してから合図している、ドMなわたしも悪いのですが(爆)。
伸ばしたり曲げたり捻ったりといったストレッチをメインに、ツボの指圧、リンパ・ドレナージュ、筋膜リリースといったものも取り入れられた、寛ぎとも癒しとも無縁な60分。
その場で柔軟性が↑しました。
猫一号さんも記事になさっておられますが、仰向けに寝て片足を真っ直ぐに上げる、その角度があっという間に3割増になりました。
施術後の体調は、軽い疲労感あり(他動的とはいえ運動させられたようなものですので。筋肉痛が出る人もいるそうです←わたしは大丈夫でした)、なのに身体が軽い不思議な感じ。
正直に言いまして、これだけだったら安くない料金を払って続けて通うかどうか、迷ったと思います。
ですが、トレーナーさんの言葉の的確さに、取り合えず格安キャンペーンチケットの3回分は行くことにしました。
トレーナーさんによれば、わたしの肩こりの原因は、肩甲骨周りのコリと脇の固さから来ているのだそうです。
脇が固いと肩が上がり、肩こりになるとか。
肩が上がっていると、バレエの時もピラティスの時も注意され続けのわたしは「!」と思いました。
そして、股関節周りについては、固いのは右だけれど、詰っているのは左で、なので左足が短くなっていると言われました。
これも、バレエの先生から「左足が活かせてない、だから負担がかかって右膝を痛めてしまう」「左足がしっかりすれば、立った時に骨盤が左に傾かなくなる」と言われたことと通じます。
最後に、施術の効果を維持するためのセルフ・ストレッチを3種類教わって、初回は終了しました。
その後、回数を重ねるごとに柔軟性は少しづつアップ(毎回テストするので、変化がよくわかります)。
そして気が付けば、あれだけレッスンの時に言われ続けた「肩が上がってる」のご注意が激減しました。
施術の痛みもどんどんなくなって、痛い→痛気持ち良い→気持ち良いに変わっていっています。
ただし、身体の状態が改善してある基準に達したら、施術のレベルを一段階上げるそうなので、そうなるとまた最初は痛いそうです。
次回から一段階レベルアップを言い渡されているので、また覚悟を決めて行かなきゃですね^^;