・記憶力
今日のレッスンで、怖ろしいことが起こりました(-""-;)
なんとわたくし、バーの先頭になってしまったのです!
「え? それが何か?」とおっしゃるなかれ。
いつもは心優しい先輩メイトさんたちが、率先してバーの両端に着いてくださるので、わたしはこの半年間、一度も先頭になったことがありませんでした。
わたしは教室ではいわば「末娘」なので(わたしの後から入会された方もいるのですが、みなさん経験者で、わたしよりもずっとずっとお上手なのです)、その状況に安住しておりました。
そして、自慢ではありませんが、わたし、暗記は超が付くぐらい苦手です。
学生時代は暗記科目は全滅、人の顔と名前を覚えるのにも四苦八苦。
今はそれに加齢もあって、記憶力の低下には著しいものがございます。
レッスンの時も、先輩メイトさんをカンニングしながら間違ってばっかり。
そんなわたしが先頭ですって~っ!?( ̄□ ̄;)!!
…顔面蒼白、背中にはいや~な汗がタラリ。
ええ、もうデマを流しまくって、後ろの皆様を混乱に陥れ、多大なご迷惑をおかけしたようです。
先生は、
「動きの規則性を読み取れれば、覚えやすいですよ。そんなに複雑なことはさせてませんから」とおっしゃいますが、…それ、ホントですか?。゚(T^T)゚。)
「間違ってもいいから、その振りでしっかり踊る!」
と言われても、つい正解を探すことに気を取られてしまいます。
そして、今までに何度かやったアンシェヌマンでも、間違っているのではという不安が先に立って、曲に乗れず、動きが曖昧になってしまいます。
自分がいかに他力本願で動いていたか、痛感させられた、とっても凹んで、とっても疲れたレッスンでした。
・ピンタイ効果
先日、メイトさんから、
「とどさんって、脚長いよね」と言われてビックリ仰天!!(@_@)
謙遜でもなんでもなく、わたしの脚の長さは、中年日本人女性として特に長くも短くもありません。
ならば何故、こんな勘違いが起きたのか…
つらつらと考えて、もしかしていつもピンタイを履いているせい?と思い当たりました。
わたしは大抵いつも、レオタにピンタイにショーパンなのですが、ピンタイを愛用している人はうちの教室では少数派です。
ピンタイって横への膨張効果も抜群ですがw、縦の膨張効果もあるのかも。
足を長く見せたいけれど、今まではあまりピンタイは履いてこなかった方、ぜひお試しになって、わたしの仮説の検証にご協力くださいませ♪
・首
今までは引き上げと言われると体幹ばかりを意識していましたが、最近はそれに加えて首も意識するようになりました。
ピラティスのレッスンで、寝た状態で上半身と下半身を双方向に、身体を引き伸ばすようにストレッチする動きが出てきます。
わたしは習い始めの頃、動かす足がストレッチされるのはわかるけれど、床面に密着ている上半身をどうやってストレッチするのだろう???と思っていました。
あと、バレエで「頭のてっぺんに糸が付いていて、天井から吊られているイメージ」というのもピンときませんでした。
最近になってやっと、背骨の一個一個の骨の間を広げる感じ、足裏を床に密着させる反作用として上体が伸びていく感覚がわかるようになりました。
わたしの場合、そのスイッチになるのが体幹+首の裏、ぼんのくぼの辺りを伸ばす感じにあるようです。
わたしはバレエとピラティスで多少は改善されたものの、元はリアル猫さんも真っ青な猫背で、アゴが前に突き出て首が前傾し、肩が内側に巻き込まれています。
この姿勢を直すためにも、首の後ろを伸ばして、背骨・首・頭を身体の軸上におく意識はすごく役に立ちそうです。
あと、肩の矯正には、ユエさんが妖怪ニノウデン撲滅の方法として教えてくださった、三角筋を後ろに…というのが効くと思いました^^
単純に肩を後ろに引くと、軍人さんの気をつけとか、オードリーの春日みたいになっちゃうんですよね。
三角筋を後ろに回すように意識すると、背中はフラットで肩も上がらず、肩甲骨が引き下げられた状態になります。
知識は力なり。ユエさん、アドバイスありがとうございました♪