前回の続きです。

 

図形ファイルを管理

WeAutoShapeは以下の機能でファイルを管理します。
・エクスプローラーの階層構造を利用。
・エクスプローラーと同等のフォルダ管理(サブフォルダの作成・フォルダ名の変更・フォルダの削除)
・フォルダ内図形ファイルのサムネイル表示
・図形ファイルのプレビュー

 

図形ファイルを検索
 

図形ファイルにタグを設定できます。(複数可能)
そして、特定のタグを持つ図形ファイルを検索できます。

図形管理方法の比較

 

利用例
利用例1(よく使う図形を登録して利用)
Aさんは会社の規定に従いパワーポイントで提案書を作成しています。
主に使うフォントとポイント数は同じですが、たまに違うフォントも使います。
作り始めがいつも大変で、以前作ったパワーポイントを開き、部分部分をコピーして作り始めます。

なぜ、Aさんは以前作ったパワーポイントを開いてコピーするのでしょうか?
似たようなプレゼンテーションがあるなら話は解ります。ですが、おそらく...
「最初から作るとテキストボックスのフォント・ポイントを設定しなければいけなくて面倒」と思っているのでしょう。

WeAutoShapeへよく使うフォント・ポイントを登録しておけば、以前作ったパワーポイントファイルを開く必要はありません。
以前作ったパワーポイントファイルを開いてコピペすると、間違って位置をずらしてしまう可能性があります。
もちろん、以前作ったパワーポイントファイルを閉じる時に保存しなければ良いのですが、間違って保存してしまう可能性もあります。
WeAutoShapeは編集できないので、このような心配はありません。

また、パワーポイントに付いている基本図形選択ツールは探しずらいので、よく使う基本図形を登録しておくと便利です。
(特に、基本図形の円柱とフローチャートの磁気ディスクは間違えやすく厄介です。
同じ形なのにフローチャートの方には変形ハンドルがありません。)

 

利用例2(スライドの管理)
Bさんはプレゼンテーションの導入部に、いつも同じアニメーションを使っています。
以前作ったパワーポイントファイルを開き、スライドをコピペしてから今回の内容を作り始めます。

Bさんは導入部のアニメーションが気に入っているのですね。
でもいつかは導入部用に幾つかのアニメーションパターンを作り、使い分けるかも知れません。
WeAutoShapeはスライドをファイル化できます。
導入部用のスライドをファイル化すれば簡単にプレゼンテーションに挿入できます。

 

 

利用例3(チームで共有しドキュメントを均一化)
Cさんはソフトウェア開発のリーダーです。
ドキュメントはExcelで作っています。
ドキュメントに使われる図形が、作成者によってバラバラで、ドキュメントの均一化が問題となっています。

WeAtuoShapeの図形はExcelにも貼り付けられます。
また、共有フォルダにデータを置いて共有して利用できます。
プロジェクト規約で「ドキュメントの図形はWeAutoShapeを使い、データは共有フォルダにあるものを使用する」とすればこの問題は解決できます。

 

利用例4(Web素材の管理・流用)
DさんはWebデザイナーです。
このため、商利用可能な素材集を購入したり、商利用可能なフリー素材をネットで探して使っています。
素材に文字乗せをしたい場合があるのですが、商利用可能で必要な文字乗せできるフリー素材を探すのは一苦労です。
そのため、探した素材を簡単に管理できるようにしたいと思っています。

Dさんは画像ファイルをエクスプローラーや写真管理ソフトで管理しているみたいですね。
jpg画像ファイルにはタグを格納する部分がありますが、gifやpngにはありません。
WeAutoShapeを使うと全ての画像にタグを付ける事ができます。
パワーポイントに画像を貼り付けた後、WeAutoShapeにコピペし、ファイル化します。

ファイルを保存する時にタグを設定できますし、保存後にもタグを追加できます。

 

文字乗せするにはWeAutoShapeで素材を検索しパワーポイントにコピペします。
パワーポイントで文字乗せをします。
完成したら、画像として保存し、Web用画像が出来上がります。

 

 

利用例5(装飾文章の管理)
EさんはITコンサルタントをしています。
パワーポイントでプレゼンテーションを作り、顧客に提案をします。
ITコンサルタントなので、いくつものキラーフレーズを持っており、Excelで管理しています。
Excelなので部分的に赤くしたりしています。
しかし、パワーポイントにコピペするとフォントと大きさはコピーされるのですが色付けした部分の色が黒になってしまいます。
キラーフレーズは見た目も重要なので、色まで保持しておきたいと思っています。
そこで、装飾したキラーフレーズをパワーポイントで管理できないかと考えています。

WeAutoShapeはパワーポイントで作ったテキストボックスを保存できます。もう管理に悩む必要はありません。

 

利用例6(ユーティリティ)
古いカラーパレットを使う方法はネットを調べると沢山出てきます。
PowerPoint2013以降であればWeAutoShapeで古いカラーパレットを実現できます。
と言っても、WeAtutoShapeがそのような機能を持っているわけではありません。
以下のものを登録しておくだけです。

使いたいスライドにWeAutoShapeから上図をコピペします。
図形の塗りつぶしで、「スポイト」を選び、貼り付けたクラッシックパレットの色を取ります。
使い終わったら、クラッシックパレットを削除します。

グラデーションパターンなども登録しておくと便利です。

WeAutoShapeに登録しておき、使いたいスライドにコピペします。
貼り付けた図形を選択して、ホームにある「書式のコピー/貼り付け」をクリックし、
グラデーションを適用したい図形をクリックします。
これだけでグラデーションがコピーされます。

利用例7(他者の作ったパワーポイントテクニックをストック)
部署が沢山あるような会社に勤めていると、社内にパワーポイントが流れて来たりする事があります。
このようなパワーポイントには優れたテクニックが使われてる事があります。
これ!と思ったらストックしておきたいものです。
パワーポイントファイルそのものを保存しておくのは簡単ですが、この部分のテクニックというのを憶えておくには、
新しいファイルを作成してコピペする必要があります。
そうしていたとしても、面倒なので、置きっぱなしになっていませんか?

WeAutoShapeはその部分あるいは必要なスライドを保存できます。
とりあえず保存しておいて、時間がある時に解析してみましょう。
 

いかがでしたか。WeAutoShapeの強力な機能の説明をお楽しみいただけたでしょうか?

この機能全てを30日間無料利用できるプロダクトキーは以下になります。

WASP-CCJ3-ER4P-AMPI

このキーでアクティブ化すると30日間WeAutoShapeがフル機能で使えます。

但し、このキーにはWeAutoShapeの使用期限が設定されており、2018/09/30が使用期限です。

使用期限までしか使えないため、極端に言えば2018/09/29にアクティブ化すると1日しか使えません。

つまり、2018/08/31までにアクティブ化すると30日間フルに使えるという事です。

 

利用期間終了後も「図形ファイルとして保存する」以外の機能は引き続き利用できます。

なので、利用期間を終了しても、自分で保存した図形ファイルを利用する事はできます。

 

WeAutoShape本体はミッションWebからダウンロードします。

ミッションWebは登録制なので、メールアドレスが必要になります。

http://www.goods-cube.jp/mission/missionLogin.aspx

 

ミッションWEBにログイン後、アイテム屋に行き、0ポイントで購入します。

そして、マイベージでダウンロードして下さい。

 

この機会を逃さず、是非、使ってみて下さいね。