袋文字の作り方は以前ご紹介しました。
再度、手順を簡単に説明します。
(1)テキストボックスを配置し、文字を記入します。(テキストボックス1)
(2)テキストボックスをコピーします。(テキストボックス2)
※この時点でテキストボックス1が背面・テキストボックス2が前面である事に気を付けて下さい。
(3)テキストボックス1のテキストを選択します。
(4「)描画ツール書式ーワードアートのスタイルグループ」の右下をクリックします。
(5)文字の輪郭セクションで以下を設定します。
・線（単色）
・色
・幅（）6pt程度
(6)テキストボックス2の文字色を好きな色にします。
(7)テキストボックス1とテキストボックス2をぴったり重ねます。
SKB図形を使うとこの操作を簡単にできます。
(1)テキストボックスを配置し、文字を記入します。
(2)テキストボックスの文字色を好きな色にします。
(3)SKB図形の「加工ー袋文字」を押します。
先の例は1段階の袋文字でしたが、SKB図形は2段階の袋文字になります。
前面文字色は文字の後ろに配置されるテキストボックスの色です。（先の例ではテキストボックス1）
背面文字色は最背面に配置されるテキストボックスの色です。
(4)[前面文字色]ボタンを押すと、カラーパレットが表示されます。
カラーパレットはクラッシックパレットも使えます。
使いたい色をクリックすると色が選択され、カラーパレットが閉じます。
何も選択せずにカラーパレットを閉じるには袋文字パネルの何もない所をクリックします。
(5)[背面文字色]も[前面文字色]同様に設定して下さい。
(6)適用するテキストボックスを選択します。（テキスト編集モードにはしないで下さい。）
(7)[適用]ボタンを押します。
※1段階の袋文字にするには背面文字色を背景と同じ色にして下さい。