6.標準拡張機能

この機能jは図形作成で良く使う機能をまとめたものです。

基本的にはパワーポイントの機能と同じですが、それぞれの機能を拡張しています。

拡張機能を使うには、Ctrl・Shift又はCtrl+Shiftキーを押しながら、各機能をクリックします。

※以下の基準で設計しています。

Ctrl:拡張機能

Shift:機能の反対(例えば、グループ化はShiftを押すとグループ解除になります。)

Ctrl+Shift:拡張機能の反対(一部拡張の拡張の意味のものがあります。)

 

機能そのものはお判りでしょうから、ここでは拡張機能を紹介します。

 

(1)[左に90度回転]、[右に90度回転]

Ctrlキーを押しながら各機能をクリックすると、選択図形のコピーを作成して回転します。

(2)[最前面に移動]、[最背面に移動]

Ctrlキーを押しながら各機能をクリックすると、選択図形のコピーを作成して、最前面又は最背面に配置します。

 

(3)[左右反転]

Ctrlキーを押しながらクリックすると、コピーを作成して、左右反転し、選択図形の右に配置します。

Ctrl+Shiftキーを押しながらクリックすると、コピーを作成して、左右反転し、選択図形の左に配置します。

(4)上下反転

Ctrlキーを押しながらクリックすると、コピーを作成して、上下反転し、選択図形の下に配置します。

Ctrl+Shiftキーを押しながらクリックすると、コピーを作成して、上下反転し、選択図形の上に配置します。

(5)[対称反転]

この機能はパワーポイントにはありません。

クリックすると、選択図形を対称に反転します。

Ctrlキーを押しながら、クリックすると、選択図形のコピーを作成して、右下に配置します。

Ctrl+Shiftキーを押しながら、クリックすると、選択図形のコピーを作成して、左上に配置します。

(7)グループ化

Shiftlキーを押しながら、クリックすると、グループを一階層解除します。

Ctrl+Shiftキーを押しながら、クリックすると、グループを再帰的に解除します。(選択したグループに含まれたグループも全て解除します。)

 

(8)枠無し

クリックすると、選択図形の枠を非表示にします。

Shiftキーを押しながら、クリックすると、枠を表示します。

 

(9)重なり順変更

この機能はパワーポイント標準機能にありません。

選択した順に重なり順を変更します。

最初に選択したものが一番下になり、最後にクリックしたものが一番上になります。

(10)図形の結合

描画ツールの書式にあるため、図形を選択しないと出て来ない機能を常に表示します。

接合・型抜き/合成・切り出し・重なり抽出・単純型抜き

全てが使えます。