退所命令の不安 | 34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から11年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から11年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

2011年7月夫が突然くも膜下出血(グレード5)を発症。その後の不倫発覚…高次脳機能障害(精神科入院中)の夫とこの先どう歩んでいくのか。日々の揺れ動く心を描きたいと思います。娘21歳 息子15歳 妻(私)多発性神経鞘腫という持病持ち。これについても記したいと思います。



幸か不幸か・・・



夜間徘徊が 始まった。




夜 全く寝ないので 自分で勝手に部屋から抜け出し



あちこち徘徊したり 勝手にトイレに入ったり・・・



トイレに関しては オムツを外し ちゃんと便座に座り

また オムツをセットし 出てきたこともあったと言う・・・




今日また 施設職員から電話。この瞬間がたまらなく不安に駆られる。




昨夜の出来事で、一人で部屋から出て 歩いているのでステーションのベットで横になってもらっていた。


夜間は職員2人体勢なので、部屋巡回中のわずかな時間(5分程度)の間に 起き上がり 徘徊が始まった。


隣接する別棟の施設に行き 室内から移動が出来る 

「トイレを貸してください」と言っていた。


連れ戻しに行くと 暴言を吐く。


このような状態が頻回すると 職員では看きれなくなってしまう。




退所させられる可能性もあるのか・・・?




ベットから起き上がり 歩き出す事が 難なく出来るようになってきた。




それは嬉しいが・・・




看きれない・・・となり 最終的に拘束手段になってしまったら・・・




今までの頑張りはなんだったんだ・・・と 思ってしまう。




これからもし 一人にさせれない・危険が伴う・他の利用者さんに迷惑行為がある・暴力的なことが起こる・・・そんな風になったら・・・





病識が無く 「自分で出来る」と思い込んでいるので 私や職員が静止したり 連れ戻したりすると 途端に暴言を吐き 怒り口調になる。





どうなるんだ・・・





抑制がきかなくなっている。





治まる日が来るのか・・・