柏木さんがコピーをしていたら、紙が無くなったので

補充しようとコピー用紙を保管している棚に行くと

 

 

 

 

 

1枚も無い!!

 

 

 

 

 

コピー用紙の在庫管理をしているのはU子なので

柏木さんはU子に言いました。

 

 

柏木さん「コピー用紙が1枚も無いんだけど、もう手配してる?」

 

 

もしかしたら、今日届く予定かな?

と思い、そう聞いてみると…

 

 

U子「注文します」

 

 

まだだったか。

 

しかし、1枚も無いのは困る。非常に困る。

(しかもコピー機が用紙不足で止まったままだし)

他の階に借りに(貰いに?)行く…という手もあるが

如何せん柏木さんは手ぶらでも階段を使うのが困難な身。

さて、どうしたものか…と考えていると

(その間、数分)

 

 

U子「今日使う分も無いんですよね?」

 

 

と言って、どこかへ行きました。

(今日どころか、今既に無い)

 

そして、U子は

500枚×5冊入ったダンボール箱を運んで来ました。

 

 

 

 

 

 

おぉ~!

U子が働いたぞ!!!

 

 

 

 

 

柏木さんがびっくりしたのは言うまでもありません。

(どこから運んで来たのかは不明)

 

 

※おまけ※

思い返すと…この前日。

コピーをしていたO課長が突然

柏木さんの部署のブリンターの中からセットしていた用紙を

取り出し、コピー機の中に入れていたのです。

 

柏木さんはO課長に聞きました。

 

 

柏木さん「もしかして、コピー用紙って、昨日から既に無かったのですか?それだったら、用紙が無いって教えて下さいよ~」

 

O課長「用紙は昨日よりもっとずっと前から無かったよ」

 

 

 

 

え!?

 

 

 

 

柏木さん「それならもっと前に言って下さいよ」

 

O課長「もう既に誰かが言ってるだろうと思ってたから」

 

 

 

誰も言ってないからこうなってるんですよ!!!

 

 

 

 

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