それは突然の話だった。
今週に入ってすぐの朝、Fさんからこう告げられた。
Fさん「今日からここに派遣社員さんが来るから!」
へ?
どこに??
なんと
柏木さんの部署に派遣社員が入って来るというのだ。
いやいや、そんな話、一言も聞いてませんけど?
ナニ?ソノハナシ??
どうやら水面下で
FさんとO課長が進めていたらしいのです。
思い起こせば…確かにFさんに呼ばれてO課長が
応接室に行って中々帰って来ないな~
という事が何度かあった。
そして、その時、必ず新メンバー君が後から呼ばれて
応接室に入っていた。
ここまではなんとなく知っている。
しかし、それが派遣社員を雇うという事には
結びつかなかった。
まさに寝耳に水とはこの事であろう…と思う。
急な展開に思わずどういう事なのかO課長に聞くも
なんと、O課長もこの日から派遣社員が来るとは知らず
どうやらFさんが勝手に日にちを決めたらしい事が発覚。
そこはもっとちゃんと段取りしてよ。
そして、驚く事にO課長はこんな事を言ったのです。
O課長「新メンバー君は営業に異動するんだよ」
え?もう??
確かに新メンバー君が配属された時から聞いてはいたけど
(コチラを参照)
今、柏木さんの部署はものすご~く忙しくて
とても抜けられるタイミングではないのですけど
(案の定、忙しすぎて引継ぎもままならない状況)
来る時が来たか。ではなく、もう!?ってカンジです。
折角、慣れて来たのに
思い起こせば…
確かにO課長が妙な事を言うなぁという事はあった。
部署の使ってない物置にしている机を見たO課長は
O課長「ここの机の上を何とかしないといけないな~」
とかいきなり言い出して
柏木さんは、何を今更…と思って聞き流していたけれど
まさかこういう事
だったとは。
いや、もう、ホント
もっと早く言ってよ!!!なんだけど。
柏木さん、心の準備もしてないし。
男かも女かも知らないし。
いくつ位の人なのかも知らないし。
大体さ~、新メンバー君の代わりに来る人かもだけど
結局長く一緒にいるのは柏木さんなんだから
柏木さんとの相性だって考えてくれませんか?ってな
話ですよ。
世の中、変な人沢山いるわけですし。
(現に変な人沢山来たし)
面接しててもこうなんだから。ねぇ?
そんな事を思い巡らしている間に
Fさんが派遣社員さんを連れて来ました。
来た派遣社員さんは女性でした。
割とズケズケ言うタイプの女性です。
最初、柏木さんより年上かと思っていたら
3つも年下でした。ごめえん
これから…どうなる!?
つ