そろばん全国大会の離島からの出場資格は、
離島大会での筆記部門の上位3名(現4・5年生)及び検定試験7級合格者ということになっています
今年ハアパイからは、8名がエントリー
4年生3名(ハアパイ大会上位3名)
5年生5名(上位3名+7級合格者2名)
です。
しかし、ここに来て、問題が発生
5年生の女の子1名が大会に行けないかもということです
彼女は去年も全国大会に行った実力者
ハアパイに戻って、なんとなく違和感を感じていましたが、
どうやら、家族の反対がある模様。。。
反対する経緯には、私が考えるに、、、
①彼女の母親(正確には養母)が病気であること。
②トンガタプに一人で行かせるには不安があること。
*教員が引率するけど、それには不安な様子。
③彼女は養子であるため、家族に気を遣って、大会に行きたいという気持ちを家族にきちんと伝えられないこと。
(トンガでは養子は、結構多い)
当の本人は、そろばんを常に握りしめていることからも、大会には参加したい様子。。。
離島から首都の全国大会に行くことは、こうした問題も出てくるんですねー
家族の同意が得られない以上、ムリに連れて行くことはできません
でも、彼女の気持ちを思うと、諦めるのはいろいろ手を尽くしてからですね
トンガに来て、『Never give up 精神』 が身に付きました
いろいろ手を尽くせば、意外になんとかなるもんです
とりあえず、明日、職場の上司に相談します