サンセバスチャン来ました。スペインで美味しいものが食べたければ、 サンセバスチャンに行け 言われるほどここはグルメの街として世界的に知られています。しかし行くのに不便で遠く、基本スペイン語しか通じないので非常にハードルが高いです。絶対に行く!というよほど強い意志がないと挫折するでしょう。ここはバスク地方といい、フランスとスペインの国境に位置します。言語もバスク語というのがあり、スペイン語とまったく違うという。スペイン人でもバスク語を理解するのは難しいそうで、フランス人もこの地方ではバスク語が共通言語です。人口は18万人ほどですが、ミシュランの星付きレストランが三ツ星3軒を含む10件あります。その他小さな旧市街の中には、グルメランキングで上位に入るような有名店もいくつもあります。さらにバルの大激戦区なので、街中でピンチョスと呼ばれる小さなパンの上に肉や魚を乗せた料理や、タパスと呼ばれる小皿料理を目にします。この街はピンチョス発祥の地と言われており、レベルの高いバルが旧市街の中に密集しています。価格もお手頃で、気軽に一杯飲んで料理をつまんで次の店に行く感じの飲み歩きが楽しめます。