理 | 元・SM嬢の妄想日記

元・SM嬢の妄想日記

大好きなSMのこと、現在進行形の恋愛のこと、

どーでもいいアラサー自虐ネタ的日常のこと、

くだらない空想・妄想などなど。

私の経験と妄想に基づくものでございますのでお許しを。。。

相手のしたいことをしてもらえれば
ひいてはそれが自分の快楽につながる

というスタンスではあるのだが

彼がしたいことがあたしの好きなこととは
異なることが多い場合
徐々にその関係性は傾いていく

ただ物のようにされるがままであるべきなのに
バカな女ゆえふと考えてしまう
何のために彼の欲求に応じているのかと

あたしは誰かに壊されたくて
その誰かを求めていて
結局目の前の彼は
その誰かではない

求めている'誰か'など
そもそも存在しないのではないか

となると、あたしは架空の'彼'を求めて
どこまでも独りで彷徨うしかないのではないか

壊されたい
消えたい
無になりたい

ただ、今のあたしは
まだ消えられない

だからつい苦痛を求めたくなる
求めたものと違うものしか得られないのに
それがあたしを満たすどころか
闇を深めるだけでしかないのに

あぁ、消えたい

あるいは

現状から救われたい


救い?

本当に欲するものには
その手は必ずさしのべられる

それが真理だと思っている

あたしが救われないのは
ほんとは求めていないから
そもそも、あたしは
本当に心から救われたいのか?

救われずに葛藤の渦で溺れているのが
快なのではないか
快などではないのに
それを選ばずにいられない

大河の隅で
流れが淀みゴミがたまっている
そんなところに停滞しているような
つまらない状態に居心地のよさを感じてしまう
抜け出せるのに抜け出さない
結局現状は甘えから来るものなのかもしれない

今の流れが変わる兆しは見えている
とは言え自分の傾向や本質は変わらない
結局戻ってくる場所も変わらない