ラーメン ひさまつ軒 @鎌ヶ谷市 〜「特製塩らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ラーメン ひさまつ軒

鎌ヶ谷市(馬込沢)

 

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【メニュー】特製塩らーめん
【価格】1250円(特製分370円含む)

[訪問時期] 2023年11月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー3種、メンマ、肉ワンタン、味玉、ナルト、ネギ
[卓上] ブラックペッパー、昆布酢、七味



有望新店なのに一向にレポが上がらないので、週末のおススメとして先上げしておく。
店主さんは浦安の「麺屋 真星」ご出身で、「心の味製麺」などこうじグループ店にも在籍。
惜しまれて閉店した名店「目黒屋」の跡地に入った。
馬込沢駅から向かうと目に飛び込むのが、2階に掛けられた赤い看板で、ラーメンを啜る人のシルエットが結構鮮烈。




平日10時50分着で3番手、開店時は5名だったが程なく満席となった。



メニューも券売機も、塩らーめんが筆頭メニューなのが何とも嬉しいねえ。
もちろんその塩を特製でいただくことにする。




セルフ給水して着席。




着席から10分ほど、@3杯のファーストロットでご対麺。 




■ スープ
ふくよかでパワフルな鶏の旨味が広がると、すぐに魚介・椎茸連合軍がジュワッと湧き起こって来る。
出汁の奥行き感が凄い。
スープは旨味の強い親鶏の丸鶏、ガラをベースに、昆布や鰹荒節、椎茸等。
塩ダレにも昆布、椎茸、鰹節と言うから、もう三大旨味成分が絡み合ってる訳だ。
味わいとしては正統派ながら、店主さんの本気度が出汁感と共にビンビン伝わって来るね。




■ 麺
お店奥の製麺機で打たれた平打ち中太ストレート麺。
加水やや高めの麺をちょい軟らかめに茹でてあり、ツルモチ感と喉越しがハイライト。
コシはライトなのでカタメン派には物足りないかも知れないが、個人的にはこの状態がスープともジャストフィットだと思う。




■ トッピング
特製は豪勢なラインナップ。
3種類のチャーシューはバラ煮豚、豚もも肉の吊し焼きと豚モモ肉レアと紹介されている。
バラはヤバいぐらいのホロトロ、吊し焼きも肉肉しさと炭香のコンビネーションが痛快で、両者ともに文句なし。
残るモモ肉のレアチャーは熱が入った後に食べたせいか、アベレージ的な印象だった。




味玉はマキシマムこいたまごをお使いで、卵黄の濃密な味わいをMAXに引き出す半熟加減がさすが。



細メンマのシナポリ食感も効いている。
肉ワンタンも皮から自家製の拘りで、悪くはないのだけど、何か光るポイントが欲しいだろうか。




■ 感想など
後半徐々に表情を変えていくスープは、とても残すことなど出来ません。
随所に豊富な経験が垣間見える見事な一杯で、しかも未だ伸びしろを残していそうなのが余計に楽しみ。
退店時には6名ほどの外待ちが出来ていました。
ご近所さんはもちろん、遠方からも客を集める人気店になることでしょう。

ご馳走様でした。
オープンおめでとうございました㊗️