中華そば みた葉 @新宿区 〜「味玉はまぐりそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば みた葉

新宿区(牛込柳町)


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【メニュー】味玉はまぐりそば
【価格】1200円(味玉分150円含む)

[訪問時期] 2024年1月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 貝出汁/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、紫玉ねぎ、ネギ、味玉
[卓上] ブラックペッパー、黒煎七味、果実酢、激辛一味粉、煎り胡麻、らーめんタレ、おろしニンニク、おろし生姜、柚子胡椒



歌舞伎町「鶏そば みた葉」の2号店として昨年9月オープン。
牛込柳町駅の南東口すぐ、1本裏手のお店に11時25分着で6番手。
開店時には9人だったが、食券を買い終わる頃には更に3名ほど並んでいた。




土壇場まで「中華そば(塩)」と迷った末に表題をチョイス。




カウンター最奥席に案内されると、まず女性スタッフからポイントカードのお勧めがある。
この女性の明るい接客も心地良くて、さすが接客マニュアルは確りしているようだ。




卓上にはメニューの蘊蓄だけでなく卓調ひとつひとつの解説書きまであり、女性らしい細やかさが感じられる。




ガールズラーメン店のイメージだったが、調理オペは男性だった。

着席から10分少々、3ロット目でご対麺。




■ スープ
舌をジンと震わせるような、強くちょいビターな蛤の旨味が口内を駆け巡る。
モコさんのレポによればスープは貝出汁100%で、アサリも少し使っているとのこと。
おそらく塩ダレには貝以外の魚介も仕込まれているはずで、奥行き感は十分。
ちょい強めな塩の輪郭がジャストにフィットして、のっけからグビグビいってしまう。




■ 麺
加水中程度の平打ち中細ストレート麺。
序盤はサクッとライトな咀嚼感、スープを吸うにつれてモチモチに転じ、スルッと滑り落ちるような喉越しを楽しめる。
個人的には好きな部類の麺で、鶏×魚貝の「中華そば」には更にしっくり嵌まりそう。




■ トッピング
チャーシューは豚肩ロースと鶏ムネ肉の低温調理が1枚ずつ。
スタンダードレベル、と言うか低温調理ならではの良さが余り引き出せていないような印象かな。



味玉は奥久慈卵使用とのことで、卵黄の旨味が濃密。
微甘酸っぱなシナポリメンマ。
青ネギとアーリーレッドがスープに絶妙に絡み、とても残せずに完飲フィニッシュ。




■ 感想など
オーナーの三遊亭めいさんは鶏白湯がウリの店で修業されたようですが、貝100%のこのスープは実に美味しかったですね。
チャーシューにもうちょい工夫があると更に印象が良くなりそうです。
いずれ鶏清湯×蛤・鰹という「中華そば」も試してみたいですね。

ご馳走様でした。