初めてのブログです | 祇園精舎の鐘の音・・・


 先日、学校に遅刻しました。当然先生に注意され、出席簿に「遅刻」と書かれました。そこでふと思いました。

なぜ遅刻してはいけないのだろう?今日は時間のことについて書きたいと思います。少し歴史的な話ですが、最後までよろしく。

 明治時代初期、日本は文明開化の真っただ中。アメリカをはじめとする欧米諸国から、新しい宗教や学問が入ってきました。それによって太陽暦が伝わったのです。それまで日本は日が昇り、日が沈むまでを一日とする太陰暦を使用していたため、季節等によって一日の長さが違っていたのですが、太陽暦の伝来に伴って一日はいつでも一定になり、「時間」という概念ができました。

 こうやって考えると、「時間」がとても大切であると思えてきます。もちろん学校や会社等、時間に束縛されていやな思いをしている人も多いと思います。が、しかし考えてみてください。「時間」という概念なくして正確な鉄道の運行は出来ますか?日によってTVの放送時間がかわるとどうですか?いかに日々の生活に時間という概念が深く関わっているかがわかるでしょう。そこでもう一度、時間について考えてみてはいかがでしょうか。

 最初から難しい話になってすみません。「へえ、なるほど」と思ってもらえればうれしいです。