昨日、春場所(大阪)の番付が発表され、朝青龍の引退に伴い一人横綱となった白鵬が東の正位に座り、3場所連続で東の関脇に座った把瑠都が大関昇進を目指すなど、話題の場所となりそうです。


そんな中で、今場所、3人の新入幕力士が誕生しました。




○隠岐の海(おきのうみ=八角部屋)

東前頭12・島根県出身・24歳

身長190cm・体重147kg


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○磋牙司(さがつかさ=入間川部屋)

東前頭15・静岡県出身・28歳

身長166cm・体重130kg


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○徳瀬川(とくせがわ=桐山部屋)

西前頭13・モンゴル出身・26歳

身長190cm・体重153kg




その中の二人の日本人力士のうち、隠岐の海はその甘いマスクから、十両昇進時には『イケメン関取』と話題になりました。

因みに彼の出身地島根県から幕内力士が出るのは実に88年振りだとか。


一方、磋牙司は幕内史上最小タイとなる身長167cm(実際は公式プロフィールより低い166cm)の最小兵力士。

従来からの新弟子検査受検の条件(身長173cm、75kg以上)に満たなくて、運動能力に優れた者へ門戸を開く為に設けられた第2新弟子検査(受検資格は身長167cm、67kg以上)にギリギリ合格して入門した力士です。

中学生の頃に身長の伸びが止まり、以後、身長を伸ばすために、牛乳をたくさん飲んだり、しょっちゅう学校の鉄棒にぶら下がっていたというエピソードも。


とにかくこれら3力士の春場所での活躍を期待したいものです。