今回は先日の東上線イベントの番外編として8000系の話題をちょっと。

東武鉄道の8000系のうち、原型スタイルの前面、所謂「東武顔」が組み込まれているのは今や僅か2編成(8111F、8112F)で、イベント当日はそのうちの1編成(8111F)が『臨時むさしの』に使用、その後撮影会用に展示されたのは前述の通りですが、もう一方の編成(8112F)もこの日、通常運用に就いて急行や普通列車として東上線内を元気に走っていました。

臨時列車『ファミリーイベント号』が下板橋・大山間の電留線に入線、定期列車を待避中、その脇を駆け抜けて行ったのがまさしくもう一方の「東武顔」8000系でした。↓

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この編成、他にもイベントの帰りに途中ですれ違ったり、池袋駅に停車中の姿をたまたま発見したり。

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伊勢崎線を中心とする本線系統からは昨年末に突然全車撤退した8000系ですが、東上線に残っている前面原型のこの2編成は、車齢も40年をとうに過ぎているそうなので、いつ廃車になってもおかしくありませんが、自分はこの「東武顔」が大好きなので、一日も永く走ってくれることを願ってやみません。

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(2パターンの8000系。左側が前面原型車、右側が更新車)