3月22日 変身
馬鹿が・・・変化しやがった。
昨日の大一番、琴奨菊ー稀勢の里。
アナウンサー 「さあ、制限時間いっぱいです」
両者見合った。
行司 「待ったありません!」
ぶつかる両者。
どよめく館内。
勝負はあっけなくついた。
ぶつかった瞬間に、ペコちゃんが変化。
その瞬間、バッタリと前に落ちる菊。
卑怯な手、使いやがって!
もっと堂々と戦えや、バカモンが!
・・・と言いたい。
罵りたい。
勝利は勝利だが、俺が審判員だったら
この一線に物言いをつける。
そして土俵上で協議だ。
審判員長
「ええっ~と、ただいまの協議について説明いたします」
「稀勢の里の変化について物言いがあり、協議の結果・・・」
「行司差し違いで、琴奨菊の反則勝ちと致します」
・・・とまあ、こんな具合だ。
変化して勝つ。
この戦法が認められるのは、平幕力士まで。
役力士以上は、変化禁止。
変化したら、即反則負け。
いい、いい。
これでいいんだ、これで。
明日から、これで行こう。
今日の理事会で議題に載せてくれ。
以上。
「落陽」 「彼岸」 「変身」
大相撲3部作でございました。