4月11日
痛っ!!
またお前か!
なぜ、そこにいる?
なぜ・・・そこにあるんだ?
激痛が走る。
もはや必要ない!
お前は、何の役にも立たん!
存在感も何もない。
その存在感の無さがイカン。
これがまたクセ者なのである。
その存在を忘れているから、すぐぶつける。
距離感がわからなくなる。
したたかに打ちつける。
そして痛い。
やたら、痛い。
痛いからこそ思い出す。
そこでようやく、その存在自体を思い出す事になるのだが・・・
時すでに遅し。
激痛が走る。
目から火花。
それが・・・
足の小指なのだ。