アイコンママブロネタ「育児環境」からの投稿


先日のホンマでっか!?TVより。

「幸せになる家 不幸になる家」で
心理学者の植木先生がこう。

◆幼少期から勉強部屋のある子は精神疾患になりやすい

小児うつの子供たちを追跡調査した
共通していたのは、かなり小さい頃から
勉強部屋・遊び部屋が大人の部屋とは
隔離された場所にあった


◆『幼少期に勉強部屋を持つと子供は強い孤独を感じる』

親子のコミュニケーションが少なくなる
話がうまく伝わらないといった悩みを持っていたり、
悩みがあっても相談できず抱えてしまい、
思春期になり学校で上手くいかなくなる

◆『勉強部屋は本人が望んでから作ること』

勉強に集中したい、プライベートな時間が欲しい、
といった本人の希望を受けて
勉強部屋を作った方が良い。
親の判断で早くから勉強部屋を与えると
良くない影響がある


我が家を設計してくださった建築士の方は
非行に走りやすく、
しかも、親子の断絶も起こりやすい
悪い間取りは、

「玄関からすぐ二階に上がる階段をつけ、
玄関付近に、トイレ、洗面所、
浴室を集合させた家」だときっぱり。


しかも、二階が子ども部屋のみとなると
もはや最悪だと言う。


なぜなら、親子の断絶がでてき、
二階を子どもたちだけで占領してしまうと、
子どもたちが何をしているのか
親にはまったくわからなくなるから。

実際に起きた事件はまさにこの間取りで、
母親は二階にいる子供達が
友達と何をやっているのか
さっぱりわからなかったと聞いて、
本当にそんな事があるのか?と
疑問に思った事がある。

ではどんな間取りが理想かと言えば
居間、台所、または食堂の中を通らなければ、
子ども部屋には入れないという間取り。

また、子ども部屋からトイレ、洗面所、浴室に行く時も
同じように居間、台所、または食堂を
通らなければならないようにした方が良く

これは親と子の動線が交わる機会が多いほど、
子どもと話をする機会が増えるから。


友だちが遊びに来ても、
家族の前を通らなければ
子ども部屋には入れないから
特に母は子どもの交友関係もよくわかる。


実は我が家の間取りがコレ。

土地と家を別々に買った為、設計も自由で
当時我が家の建築士の方の希望がこうだった。

もっとも、一戸建てに移った時、
スグルはすでに小学校5年の頃で
それまでは、狭い社宅で
親子顔を突き合わせての生活だった。

子供部屋も妹と一緒だったし、
個室になったのは子供たちが
小学校高学年になってから。


それでも子供部屋には
鍵は取り付けなかったし
当時はTVもPCも置かないという取り決め。


親はいつでも自由に入れるというスタンス。

この家はあくまでも親のものであり、
子供部屋はあなた達に
しばらく貸しているのだと
夫が子供達に言い渡した記憶がある。


子どもに自分の部屋を持たせることが、
自立心を育てることと思っている親もいるが
愛情豊かな家庭があるからこそ
自立心は育つもの。


家に帰ればそこにはお母さんがいるという
そんな安心感がいつしか自立心を育てる。

問題を抱える子供というのは
一言で言えば寂しい子供。


『自分の存在を認めてもらえない、
        理解してもらえない寂しさ』


がすべての根本にある。

子供が幼い時は
立派な子供部屋よりも母のそばがなによりで
子供が安心し、くつろげる場所なのだ。


煩わし思う事もあるかもしれないが、
その時期には
お遊びも一緒、勉強も一緒にしてあげてほしい。

その満足感、満たされた幸福感を得て
はじめて子供の自信に繋がり自立していく。


そんな時期は今思い返せば
あっという間に過ぎ去るもの。

どうか子供と向き合える日々を
楽しんで・・・・。


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