アイコンママブロネタ「成長記録」からの投稿


今、京都で勉強中の娘女の子にも
週末になると
連絡をとるようにしている。


大学院での勉強がかなりハードな為、
日常は帰ってくると
そのまま床で気絶するように
眠ってしまうことしばしばだそう。

(ダメよ、ダメダメ・・・。) 

夏ならまだいいが、
これから段々寒くなる冬になったら
風邪ひくから
せめてベッドまで
たどりつくようにしなさい
と言うものの
離れて暮らす娘には
どの程度親心が届いているのかと思うと
正直気が気ではないというのが本心。

娘は小学校受験を経て、
大学受験、大学院受験をしたが
小学校受験は記憶に無いというほどだから
彼女の人生において
受験というのは大学受験。


私自身、娘は大学まで
ずっとエスカレーターでも良いと
思っていたので、
他の大学を一般受験すると子供の口から
聞いた時にはスグルと同様にうろたえた。


娘が他大学の受験を意識したキッカケは
高校二年のはじめの数学IIの赤点だった。

数学I までは満点をとっている程の成績だったので
すっかり安心しきっていたところに
スグルが浪人して、
教えてもらう人がいなくなったことが
娘の数学の成績を大きく下げる原因だった。


娘の面接した担任によれば
次の数Ⅱでも赤点ならば、進学どころか
進級さえできませんと散々脅された私。


そこで、基礎の基礎から勉強を教えて貰えるような
無名で少人数の個人塾を探し娘を入れた。

その塾ではじめて他人様から勉強法を学び
それが自信になり、
娘は一人で勉強法を獲得しながら
受験に臨んでいった。


娘の勉強法は、
スグルとは違い凡人のそれらしく
あくまでコツコツ型。


朝起きてからスグ復習。

学校に行く途中、
車で駅まで送るがその中でも
ひたすら暗記。

電車通学だったので、
電車では立ちながらでも
勉強の本を広げる。


学校の休み時間も友達と勉強。

塾には学校が終わってからスグに行き
授業がはじまるまで勉強。

授業が終わっても、
自習室で塾終了時間まで勉強。

夜11時過ぎに車で迎えに行くと
乗り込んだとたん、眠りに落ちる娘。

寸暇を惜しむとは
まさに娘のことだろうと思えるほど
彼女は少しの時間も無駄にせず、
コツコツと努力
を重ねた。

センター試験当日も、
電車の中でずっと勉強し
試験が始まる直前まで、
勉強し続けたという娘。


その点、スグルは私から見ても
理解力は高いが
娘のようにがむしゃらに勉強している姿を
親には決して見せなかった。


彼なりに努力はしているのだろうけれど
短時間集中型で、
娘のように常に勉強しているという
姿はついぞみたことがない。

結局、我が家では妹のほうが先に
大学生になるという結果だった。


スグルははじめ妹のように寸暇を惜しむ勉強を
親の目からみると見下しているように思えた。

しかしそんな娘のほうが先に結果を出した途端
スグルの勉強態度に変化が見え始めたのだ。

今ではスグルも勉強量は娘に負けぬほど
勉強しているように私には思える。

帰ってくる時もキャリーバッグの半分は
本が詰め込まれているほどだから。


自分は勉強が出来ると
高を括っていたスグルに
多大な影響を与えた、
平凡娘のがむしゃら勉強法。

隙間時間を使う勉強法は効果絶大。

受験生は隙間時間を有効に☆


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