アイコンママブロネタ「学校のこと」からの投稿




読者様より。サンダル

中学受験第一志望をスグルのように失敗し、
それでも現在医学部コースで頑張っている

というメッセージ。

スグル曰く、今の関西地区の国公立医学科の面々は
大抵、その地区のトップ進学校のメンバーだと言う。

自分のように私立中堅校出身者は今でも珍しいほうだと。

因みに最近のスグルの出た
私立中堅校の進学先を見る時
国公立医学科は5名前後。

全国に点在しているように見受けられる。

彼らも、国公立医学科においては
稀有な存在として
頑張っているのだろうかと思う次第。


トップ進学校と私立中堅校の
違いと言えば
まず目指す大学のレベルだと
言えるのかもしれない。

トップ進学校の猛者達が狙うは
東大、京大、旧帝大をはじめとする
一流国公立大学。


その点、私立中堅校においては、
国公立大学コースに在籍しても
私立トップに受かるともう、
国公立大学の受験さえ
放棄してしまうこと
だった。

最後まで
国公立大学の受験を目指すのはその中でも
よほど東大、京大に思い入れのある受験生や
医学科を目指す面々のみで
その数、数名に減ってしまうこと。

スグルのように家庭の方針から
大学は国公立大学のみという
限定をされている人というのは
ほとんど見受けられなかった。


その為、私立中堅校ならば、
孤独な戦いを嫌でも強いられるという
結果になる。


その点、和田秀樹氏などが言うように
灘校などは、東大をはじめとする
一流国公立大学や医学科を目指す層が
圧倒的に多い為、
その戦いは団体戦になるのだとか。

やはり、そんなところも
トップ校の強みだと思わされるのは
悲しい事実。


私立中堅校に置いて、
東大、京大、旧帝大をはじめとする
国公立大学を目指すには、
孤独でも戦うという精神的強さが
より求められるように思える。


卒業式の時に、
ほとんどの同級生達が進学先が決まり
華やいでいる中、
浪人が決まり勉強に打ち込まなければならない
状況というのはかなり親からみても侘しい。


それでも、一浪目はまだいい。

さすがに三浪ともなると、
同級生はだれもいないという状況に陥る。


スグルの場合は、
二浪目で一度、医学科をあきらめ
国公立大学理学部に籍を置いたため、

そこから、
同級生と繋がりはじめることが幸いし
応援も得て、仮面浪人が成功した。


だから、国公立医学科の面々が占有するのは
今でも、御三家をはじめとるするトップ進学校
という事実は変わらない。


なにせ彼らは、理解力も高い上に
勤勉で努力を惜しまないという最強の
猛者達だから。


トップ進学校の中の上位陣と争うのが
国公立医学科の定員枠だと
思っていてほぼ間違いない。


かつて浪人中のスグルに私は

「今年、スグルの学校から○○医学科に
入ったね。」


と言った時の事。

スグルは不機嫌で私にこう言い返した。

「そうゆう情報、いらないから。
母校からたとえ何人
国公立医学科に入ったとしても
それが自分じゃなければ意味がない。」


たしかにそう。

どんなに母校が国公立医学科に
実績を上げたとしても
それが自分でなければ何の意味も無い。

そう思えば最後は
学校レベルではなく
自分の実力だけで
勝負を賭ける試験。


国公立大学にはひたすら学力のみで
それは自分との闘いに勝つ事でもある。

国公立大学試験の前に置いて
その選別は学科試験だけという
平等かつ公平性。


どんな人にもチャンスは
ある・・・。


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