アイコンママブロネタ「子どもの悩み」からの投稿



NHK連続TV小説を観ての事。

長女が母に
しっかりしなさいと言われている
場面を見て、ハタと思った。

そう言えば、
受験はきょうだいタイプ別
あったってこと。

我が家は男の子女の子の兄妹だったが
同じ親から生まれたとは思えないほど
性格が違っていた。

小さい頃から長男のスグルは、
お買い物に連れて行っても、
「ココで待っててね」
と言えば、本を取り出したり、
ミニカーを眺めたりして
じっとしている子供。

しかし妹カバ子のほうは、
「待っていてね」
の言葉がまず通じない。

買い物カゴを取りに行く
ほんのわずかな時間でさえも
じっとしている事ができずに
どこかに走り去ってしまい
私は駆けずり回って探すという具合。
(まるでサル・・・。)

概して女の子のほうが育てやすいと言われるが
運動能力が格段に発達したカバ子の場合には
コレがまったく当てはまらない。

小さい頃はカバ子のほうで苦労したくらい。

あぁ、このヤマザルのような女の子
名門女子校に入れる頃が出来るのだろうか?と
思案にくれたほどだった。
(うまく型にハメたけど・・・・。)

我が家の場合はともかく大抵
長男、長女というのは、
おとなしくて芯が強く
しっかり者タイプ。

それに比べて
次男・次女というのは
たくましくて要領がいい。
(三番目はさらに・・・。)

これはよく言われる事だが
実際そういう場合が多い。

なぜそうなるかといえば
それは
子供に対する親の接し方が違うから。

昨日のTVではないが
長男、長女というのは、
初めての子ということもあって
親の不安が強く、
それが気負いというカタチで出る。

それこそ、
「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい。」
「お姉ちゃんなんだから我慢して」など
わりと厳しく育てられがち。

そうした環境において
子供自身の心の中に
自分は長男・長女という自覚が嫌でも芽生え
「兄・姉なんだからしっかりしなくちゃイケナイ」
という気持ちが自然に生まれる。

だからおとなしく、辛抱強く、
芯の強い子、しっかりした子に
育つ傾向。

ところが、下の子供になると
親自身が子育てにも慣れ、余裕が出来る。

気負いもなくなり、
なにがあっても動じなくなってくる。

さらに末っ子は概して内弁慶タイプ。

などまさにコレで、
運動神経抜群なわりに
お受験教室では最後まで
皆の前でお話を発表するという事が
出来なかった。

家で練習する時は完璧なのに
いざ、本番になり、他人の前に立つと
まったく、口がきけなくなるタイプ。

まさに内弁慶そのもの。

本当に手を焼いた記憶がある。

だから受験でもタイプ別で
親は考える必要がある。

大抵長男、長女は、普段から
親にしっかりしなさいと言われるせいか
試験においても度胸がすわり、
一発勝負に強い傾向。


試験というのは、何事も一発勝負なので
普段模試などでどんなに実力があっても
本番で発揮できなければすべて水の泡。

スグルは現役生の頃、
センター試験においては、当日の試験が
過去最高だったくらい。

センター試験だけで合格した私立大学
もあったくらいだった。
(コチラは私が内緒で出願・・・。
合格書はチラ見して机奥に放り出された始末・・・)

それでも、国公立大学医学科のみをめざし
結局三浪。

滑り止めは頑として受けないの一点張り。

娘はその点、
長男スグルの要領の悪さを
嫌というほど見ていたから
その点は抜かりがない。

センター試験だけで受かる大学をまず
押さえに決め
レベル別に次々制覇。
(これによって、入学金をいくら捨てたことだろうか?)

これを見る限り
本当に下の子供は要領がイイ。

だから親は同じ子供であっても
受験の時には子供のタイプ別でみる事も
必須条件。

スグルはどの医学科も地方であったため
下見などせずどの地方でも一発勝負だった。

しかしその場合も
前日に地方に乗り込むのは
雪などで交通事情も鑑みて
二~三日前に現地に乗り込み、
学校を下見しておくのがベスト。

実際に受かった時はこれだった。

下の子供の場合は
甘やかされて育つ場合が多いので
本番に弱い傾向がある。

その場合は、
試験会場にできるだけ
下見を多くし、出来れば
オープンスクールなど
事前に慣れておくのがベスト。

親はきょうだいのタイプを見極め
十把一絡げではナンセンス。

是非、きょうだい別対策を☆

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