アイコンママブロネタ「仕事&夢」からの投稿



私は挫折から人生逆転という
生き方を見ると
何故か気持ちがかきたてられる。

(WAKU WAKU❤)

どん底から這い上がった人の
人生マニア♪と言ってもいい。

先日,
林修先生の『生き様大辞典』では
まさにそんな生き方をする
調教師のお話。

現在、馬の調教師である
矢作芳人氏の人生。

調教師としては最短で200勝を達成し
開業8年で日本ダービーを制覇。


元々父親が厩舎の仕事をしていた事もあって
開成高校出身だが大学に進学はせず、
この道へ。


それでも、林修先生曰く
頭脳を使う調教師、矢作氏は、
開成出身者の匂いがぷんぷんするという。


それは人生戦略の立て方。

開成では成績が常に底辺であったという矢作氏だが
開成に行ったことは矢作氏にとって相当なプラス
林先生は見る。

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林先生曰く、

「進学校に行くのは善し悪し。
進学校には圧倒的な
頭脳のピラミッドがある。」


「圧倒的に勉強が出来る人を頂点とした時、
底辺層でも勉強では到底かなわないが
他の道で自分が一番になれるところはないか?
と思えた人は成功する。」


矢作氏はまさにこのタイプ。

逆に、真ん中くらいで
中途半端なプライドを持つのが
一番ダメなタイプなのだと。


進学校の良さは、圧倒的に頭のキレル人達の
生き方をつぶさに見れるという良さがある。

奴らはどうやったら、
そんなに秀でる事が出来るのかと考える時
戦略に長けているという点が多々。

矢作氏は、開成に行って、
大学進学こそしなかったが
人生への戦略をこの学校で学んだ。

矢作氏は開成に入ったことで落ちぶれたと語っているが、
一方で「勝つためのセオリー」を学んだとも。

それに気づいたきっかけが
「開成式マージャン」で、
配を早く捨てなければならないルール。

矢作氏は
「セオリーをちゃんと知って」
いて、その上で
「自分の勘でいかに崩していくか
というのが僕の生き方の基本」

と語る。

矢作氏は学生時代の担任に

「金を稼ぐために好きでもないことを仕事にしたら人生地獄だよ」

と言われ、
父の矢作和人が調教師であったため
競馬の道に進み、
オーストラリアで厩務員の
修行を始めた。

しかし、そんな矢作氏も
1991年に調教師試験を初受験したものの、
そこから13年連続試験に落ち続ける。

14年目の受験で合格。

109人中2人合格という狭き門なのが調教師試験。

これに対して矢作氏はこう。

「長かった。
だけど時間がかかった分開業してからのことを
具体的に詰めて考えることが出来た」

と語る。

進学校で学年最下位であっても、
それを屈辱や劣等感と思わず

逆にトップから何かを学びとるという
図太さは必要。


「人生で勝つ為のセオリー」
を学ぶという考え方は
どんな場所においても
自分を輝かせることは出来るということ。


自分の好きな分野、
得意な分野を究めるには
進学校で学んだ
「勝つためのセオリー」は生きる。

同時に、矢作氏の両親は
そんな彼をどう導いたのだろうかと
私は思いを馳せる。


子供が進学校に通いながらも、
大学に進学しないことを認められる
器の大きさがあるからこそ、
子供が大きく育つのではないかと。


子供は人生の経験が浅い分
学校の成績がすべてだと思ってしまい、
成績=自分のすべての能力だと思いがち。

そんな不安を抱えた子供が
一番頼りにしているのは親。


だから親はたとえ
自分が不安であっても
それを表に出さずに、
おっとり構えて
子供を安心させる事が必要なのだ。

(たとえフリでも・・・。)

人生の選択肢は
東大や医者や弁護士だけじゃない。

子供が自分の好きな事、得意なことの道を
究める事がいかに大切か?


それを今回、改めて
教えられたように思う・・・。


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リボン 本日コラムニスト 第5位♪