アイコンママブロネタ「学校のこと」からの投稿



読者様より。どんぐり
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我が子は現在、
首都圏国公立の医学科に通う子供と
旧帝大に通う子供がおりますが、
子供達は二人公立高校出身でした。

現在の医学科は旧帝大(非医)に比べると
公立高校組は圧倒的に少ないと思えます。
旧帝大の比ではありません。


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読ませて頂いて、
残念ながらその通りだと言わざるを得ない。

スグルの通う関西地方でさえ、
所謂この辺りの御三家の生徒が占有する。

入学時にはグループができているとうほどだから
御三家レベルの生徒達が
ごそっと入ってくると思って頂いてよいと思う。


それもただ、御三家出身というだけではなく
御三家の中でも上位層が
国公立医学科を占拠するといっても
過言ではないほど。


国公立大学というのは
国の税金で教育を受けられる権利を得る事で
大学時代が一番その恩恵が大きい。


我が家は小学校から私立だったので
大学と大学院ではじめて
国のお金で教育を受ける事になった。


スグルの国公立医学科は引き落とし、
娘の大学院は振込用紙と
それぞれ学費の振り込み方は違えど
その額はほぼ同額、年間50万円前後。

私立中高一貫校の年額より安いのだ。

まして、大学の学費において
一番開きがあるのが医学部医学科。

我が家のような平凡サラリーマン家庭では
私立医しかこの世のなければ
残念ながらスグルは医師を目指す事すら
チャンスがなかったかもしれない。


そう思う時、国民の方の血税とも言える
国のお金で教育を受けられる有難さを
しみじみ感じる。


しかしその半面、そこには、
多くの人が狙うのも
当然であり、
その少数枠を狙って
熾烈な選抜が行われるのも事実。


結局その枠を射止めるのは
大学受験に圧倒的に有利に考えられた
カリキュラムで勉強してくる
御三家私立一貫校組なのだ。


さらに私立一貫校であっても、
優秀な生徒達を選抜し、その生徒達を
鍛えあげるのだから御三家私立組は
鬼に金棒状態。


国公立医学科に合格する生徒特徴は三つ

(スグルのように)
 親が教育熱心で
 幼い頃から勉強への意識が高く、
 塾に通わせ、私立一貫校から
 国公立大学医学科。


②もう一つは、
 圧倒的になぜか勉強が出来るというから
 それなら医学科にと周りに薦められて成り行きで
 というタイプ。


③親の跡継ぎの為に、生まれた時から
 医師にならなければなならない
 運命を背負うタイプ。


大抵、この三種類に分類されるように思える。

ただ、医学科に強い私立中高一貫校に入ったから
または、御三家に入ったからと油断していると
大学まで辿りつけない人も多くいるのも事実。

医学科は全国に飛ぶ試験とは言われるものの。
今は不景気で国公立医学科は特に
地方ほど、地域枠や推薦枠で現役生で
一定の生徒を確保する傾向が強く
むしろ一般受験枠は狭められている。


志の前に学力がないことには
到底太刀打ち出来ないというのが
偽ざる本音。


今の国公立医学科に入れるのは
まずは圧倒的に学力が先なのだ。

次に長時間勉強に耐えられる集中力と体力。

最後に、諦めないという熱意と志。

これらが相まって、
国公立医学科合格に
到達出来るのではないかと思う。


公立高校出身者はなんといっても
医学科に辿り着くには不利な条件下で
目指す事になるが

スグルは彼らの逞しさを
相当買っている。


またスグルのように
私立中高一貫中堅校
医学科進学の実績を持たない事が
大きな弱み


だからこそ、
親がその分フォローしなくてはならず
私はこんなに
医学科合格オタクに変貌したという成り行き。

結局スグルは合格までに
三年も費やしてしまったけれど
今はどこ吹く風というような顔で
国公立医学科での生活を謳歌している。

後はスグルが無事に医師免許を取得して
一日も早く、社会に貢献することを
願うのみ。


国公立大学を卒業したからには
国民の血税で勉強できたという
重みと有難さを
しっかり実感し心に刻むべき。


私はその点だけは確と
子供達に伝えたい・・・・。


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