アイコンママブロネタ「学校のこと」からの投稿




国公立大学の二次試験が終わり
受験生の皆様、お疲れ様でした。
(ご家族様も❤)


ヤマだった二次試験が済むと
誰しも「受験は終わった」
という気分になりがち。

ここでもう一度集中できる人のほうが
少ないかもしれない。

それでも、
後期試験が控えている受験生は
ここで気をぬかず、もうひと踏ん張り。


スグルの通う国公立医学科において
今年の推薦組みは早々に
入学手続きを終えたという。


今年もまた、
なんとも凄まじい倍率。

推薦入試はもちろん
一般入試においても高倍率。

今年は
国公立大学志願者が過去最低との事だが
関西地方の国公立医学科は
あまり当てはまらないように思える。

最近読んだコチラの本にはこう。

日本の医療格差は9倍 医師不足の真実 (光文社新書)/光文社

¥886
Amazon.co.jp


~抜粋~

近畿地方の医療・医学の特徴は、
そのレベルが著しく高いことが挙げられます。


近年、わが国を代表する医学研究のほとんどが、
関西出身といっても過言ではありません。


残念ながら昨今の東大は、
京大や阪大に歯が立っていません。


大学入試の偏差値では、
東大が一番高いのに
医師・研究者となってからの実績では
大きな差がついているのです。


この傾向は、
山中教授のような
スター教授の数だけの問題では
ありません。

普通の大学教員のアクティビティーも
関西の大学のほうが高いのです。


~抜粋・終~


また当時東大医学科5年生が、
アメリカ医学図書館のデーターベースを用いて
大学病院に所属する
医師一人当たりが発表した
臨床論文の数を調べたという。

(2009年~2012年迄)

上位4位までを非東京圏の大学が占めているという結果。

1)京都大学
2)名古屋大学
3)大阪大学
4)金沢大学
5)東京大学
6)熊本大学

13)慶応大学

   
医学研究に力を入れるのは、基本的に国公立大学
私立大学医学科の雄である慶応大学でさえ
この調査では13位。


医学研究は国公立大学、特に国立大学がリード。

医学研究は高度で知的な活動で、
ノウハウの蓄積には
時間がかかり、伝統ある大学でなければ
遂行出来ないとも。

またわが国の大学の予算は、
戦前からある

名門大学に偏っているので、
これが格差を固定する原因とは

この著者である、
東大医学科研究所特任教授、上 昌広氏。

東京にある私立御三家医学科の生徒
再受験してスグルの医学科に
再入学したという。


その理由が医学研究をしたいから。

この本を読んで、その意味を理解した。

後期試験日は前期発表から数日後。

後期受験生は
あと、少しだけ、頑張ってみてほしい・・。


ラブレターお読み頂きましたらコチラをポチひらめき電球
    ↓         ↓
にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村
 ❤CLICKありがとうございます❤


リボン 本日コラムニスト第1位♪  sei sei