アイコンママブロネタ「仕事&夢」からの投稿




読者様より。チューリップ 
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いつも参考になるお話に感謝しながら
拝読しておりました。

御蔭さまで、
愚息が地方の某国立大学の医学部医学科に
二浪の末、合格する事ができました。


我が家の息子の場合、合格したのは、
奇跡といっても良いものでした。

高校は一応進学校と呼ばれる公立高校でしたが、
部活(ラグビー)に夢中になりすぎて
部活引退は高3の11月中旬、

高3夏の駿台模試では、物理0点、
最終の校内成績は理系で
学年の最後から3番、
現役時のセンターは5割5分でした。


一浪目からは、人が変わったように
お勉強を始めましたが、
一浪目のセンターは、7割4分
関西の中堅より上の私学大学のみ合格、
国立大学は非医学部でありながら、
前期・中期、後期とも全滅でした。


二浪目からは、少しづつ成績が伸びてまいりましたが、
8割の壁がなかなか超えられず、
結局12月の最終模試でも
気合いが入りすぎて、空回りして8割弱となりました。

けれども本人は諦めきれず、猛勉強し、
二浪センター本番では、
易化したにもかかわらず国語で失敗したものの何とか
8割6分弱を得点し
予備校の担当の方との面談で
2科目で受験できる学校に決定し
合格する事ができました。


8割本人の努力、そして2割の幸運が合格の決めて
なったように思いますが、

何より、本人の諦めない
気持ちが合格の1番の決め手
だったように思います。


我が家も
私大医学部の受験は経済的に無理、
二浪以上は、就職条件的にも不利という状況で

これは、友和子様のご主人と我が家の主人も
同意見でございました。


親族、家族には医師がいないと言った
医学部希望の方々や親御様の少しでも心の励みに
なるのであれば、幸いでございます。


前期の発表
悲しい思いをされていらっしゃる方も
大勢いらっしゃるかと思いますが、

諦めずに努力すれば、
どんなに下位の成績からでも合格する事が
できると我が息子を見ていて思いました。


息子の受験に関しまして、
私が気を付けておりました事は、
友和子様のアドバイスどおり、

お食事ご飯に気を付けて、
常に息子を励まし、時には叱咤し、気持ちの
安定をお手伝いする事、
友和子様のブログの報告をする事だけでした。


そして、息子が申しますには、
浪人時代はとにかく生活のペースを乱さない事。

毎日朝7時半に家をでて、予備校の休館日以外
すべて開館時間から閉館時間までずっと予備校で勉強し、
お昼休みは時間がもったいないので、持たせたお握りを
食べながら勉強し、夜の10時に帰宅、そして、1時間半以内に
お夕飯、お風呂を済ませ、その後1時間勉強し就寝という生活を
2年間致しました。


当たり前ですが、二浪目を決めた際に
4月まで予備校にいらっしゃらなかった
他の二浪のお友達が多い中、

ずっと生活を変えずに通い続けたのも
合格への一歩だった
のではと
いうことでございます。

これは、小学生時代からラグビー一筋で、
体力に自信のあった息子ですから
出来たことかも知れませんが(笑)


友和子様のとても為になるブログに
何度も私自身助けられ、
本当にブログを拝読する事で、
私も息子も勇気を頂きました。

きっと、不安な気持ちで医学部希望の浪人生を
もつ親御さんが沢山いらっしゃると思います。


これからも、そんな人々を勇気づけるブログを
更新して頂けますようお願い致します。

本当にお世話になり有難うございました。

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今回、体験記をお寄せくださいました
S様とご家族様、そして
二浪を経て国公立医学科合格されたご子息様。

この度は合格おめでとうございます。クラッカー

最近は国公立医学科受験と言えども
推薦やAO、地域枠などが増え、現役合格者が多くなった
というのを実感する昨今、
二浪してまで、
国公立医学科合格者のほうが少ないくらいになった。


それでも、最後まで、
国公立医学科合格への覚悟を持ち
少しもぶれず強い意志を持ちづづける事が出来た秘訣


なんと言っても
ご子息様の決意と覚悟を
支え続けたS様やご家族様の
蔭ながらの支えがあってこそ。


今の時代、大学全入時代に突入
選ばなければ現役で
どこかしらの大学には入れる時代。

そんな時代に浪人を重ねるのは、
受験生本人はもちろん
親にとっても試練の数々だったハズ。

社会に出たことの無い子供には
当然わからないだろうし
子供からみれば
『世間体ばかり気にする』
と思うかもしれないが

この『世間体』というのは
こんなにも鋭く尖った枠組みだったのかを
嫌ほど思い知らされるのが
実はオトナの世界の常識だったりする。


人は普通に生きていても、
多くの不安を抱いてしまうイキモノ

ましてそれは血をわけた子供の事になると
日頃は心の中に仕舞いこんで封印していた不安が
何かの折にドーンと押し寄せてきて
潰れそうになってしまうのも実は親の弱さ。


潰れそうになりながらも
子供の夢を支えて
応援しようと思えるようになるには
それはもう、実にとかく大変な事なのだ。

なぜなら、
人を潰すのは苦しみそのものじゃなく、
不安なのだから。


ひとつひとつは実態のないものなのに、
ひとまとめになると、
巨大な闇みたいに感じてしまうのが
“不安”というものなのだから。


だから私はスグルが浪人時代、
同じような境遇を抱えた母達の本を
読み漁った。


本の中の母達がその試練にどう立ち向かったのか?

どのような心の持ち方をすれば
子供の夢を応援していけるのか?


偉大な母達の本を読む時、勇気をもらいながらも
自分の甘さを反省し、心の弱さを嘆き、
挙句の果てには、
なんて自分は出来てない人間なのだろうかと
絶望した自己嫌悪の数々・・・。


子供の将来を考えると
不安が雪だるまのように大きくなっていくだけで
重たくて重たくて歩けなくなりそうで・・・。

それでも
子供が自分の道を探すために
一生懸命な姿を見る時

その不安に飛び込むしかないと腹をくくる。

思えばそんな日常の繰り返しであったあの頃。

現役ではセンター試験5割5分から
二浪で合格出来たのは相当な努力の日々だったと
思いを馳せるが
医学科への思いをぶれず諦めずに貫いた覚悟は
素晴らしいとつくづく思う。


浪人生にとっては
来年からは新課程の受験となり、
旧課程への配慮は一切なくなるが

浪人生は現役生よりも時間がある分、
それを強みにして克服してほしいし
来年こそはなんとしてでも
合格するという覚悟を。


そして今回の読者様の体験から学ぶべき
二浪して国公立医学科合格の勝因はコレ!

浪人時代はとにかく
生活のペースを乱さない事が不可欠!
二浪が決まっても決してペースを崩さず、
油断しなかったということ。


深淵より見事合格合格を勝ち取ったご子息様。
そしてそれを支え続けたご家族様。


心より、御礼と感謝とお祝いクラッカーを申し上げます☆

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