アイコンママブロネタ「学校のこと」からの投稿


読者様より。*さくら*

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こんにちは。

医学部を、目指していたので
随分前から拝見しておりました。

友和子さんのブログで
医学部受験の大変さや多くの子育て、
受験情報を得ておりました。


我が家は長男が医学部を高校2年から目指してました。

主人は私立大の医学部卒業ですが勤務医であり、
サラリーマンと収入は変わりません。


とても忙しく患者様を診るだけでなく、
学生、後輩医師への教育、講演などで
医療従事者への指導もしております。

息子自身は御三家の進学校に通いながら
中学生の頃病気をして大変な思いをしました。


お世話になった先生が
病気の息子の不安を取り除く声かけや励ましで
とても救われたようです。


そんな環境で医師を目指し、
今年現役で国立医学部合格合格しました。

センター試験で大失敗しながらも
最後まで諦めずに勉強を続け、
奇跡の大逆転でした。


友和子さんの書かれていた、
真央ちゃんのSPではまさかの失敗で、
フリーで逆転のメダル獲得、
我が息子も同様でした。

やはり、息子は浪人はしたくなかったようですし、
予備校にいる浪人生
勉強している様には見えなかったと言ってました。


若く勢いがあり、それでも辛い経験をしたからこそ
やり遂げられたのかもしれません。

我が家は国立しか入れない
早い段階から言っていましたので、
強い覚悟はあったと思います。


医師となりどんな困難があっても、
最後まで諦めず頑張れば
道は開ける
ということを
身を以て経験
したのだから、

地方に行っても
頑張ってくれると信じてます。


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A様、そしてご子息様。

国立医学科への現役合格
おめでとうございます。クラッカー


このメッセージを頂戴した際
ご主人様が私立医大の出身であっても
御子様は国立しか入れないという教育方針を貫かれた事に
まずは驚きを隠せなかった。


医学科を目指す人で
浪人する人は他学部に比べると圧倒的に多い。


しかし、浪人したからといって
成績が飛躍的に伸びるアップとは限らない。


むしろ、浪人してからのほうが
成績が下がるダウン場合もあり、これが案外多い。

医学科に入ってからのスグルは
勉強に対する意識が格段に
変わった。


どう変わったのか?と言えば

自分に厳しくなった・・・。

医学科に入ってから
スグルの口癖はこう。

「熱があっても試験に合格出来るぐらいじゃないとな。」

医学科に入ってからのスグルは
最近、いつも私にこの一言を漏らす。

高校時代や浪人時代も
その精神や意気込みがあったら
三浪もしなかっただろうと内心思う


これがスグルの成長過程であり、
自分で掴んだ人生訓なのだから
それもしょうがない。


医学科の受験を振り返って見る時
他学部よりずっと浪人生が多いが、

残念ながら何年も浪人すれば
必ず受かる試験ではないのが過酷な
医学科というところ。


そうかと思うと、
現役生できっちり
医学科に合格する人もいるわけで
この違いは何なのだろう?


センター試験を試験当日に
9割以上叩き出す学力
つけるには?


今思えば、その答えはひとつだけ。

「やるべき時に、
やるべきことをしっかりやりこなす
自己管理能力という意識の高さ。」

に尽きると思う。

スグルは医学科に入って、
自己管理能力が極めて高くなったのだ。

これはたぶん
周りの優秀な同級生達や先輩を
目の当たりにして、
自ら学び感じたことなのだろうと思う。


私立中堅校においては、
それほど自分を律する事が無くとも
試験前に勉強すれば、
容易く上位に食い込めていたという甘さ。

その甘さから、医学科受験においても
自分の能力への過信
スグルにはあった。


しかし二浪しても
国公立医学科への桜は咲かず


浪人は二浪までという夫の教育方針で、
一度は断念させられ
そこで初めてスグルは目が覚めた。


後一年だけという約束で
医学科浪人を夫に懇願し、
許されたその年、
スグルの頑張りは目を見張るようだった。

ご飯を食べる事も忘れていたと言うし
実際、この一年で
スグルは10キロも痩せたのだ。

その一年はまさに
スグルが医学科合格へ向けて
自己管理能力を精一杯自覚し
意識を高めることに成功した年
だった。


遊びたい、怠けたいという
自分の弱さに打ち勝ち
着々とやるべき事を見据えて遂行する
地道な努力と実行力。


一言で言えば
この二つを意識的に実行出来たこと

結果的に医学科合格への鍵だったように
思える。

受験技術やテクニックは
塾や受験アドバイザー達に教えられても


誘惑に負けない自己管理能力と地道な努力
本人の意識なくしては到底成し得ないこと


そう思う時
スグルにとって医学科受験は
自分を鍛える為の
道筋であったように思える。


現役で受かる生徒というのは
この意識が最初から高い生徒達なのだ。

現役生には時間が無く
受験当日までという限られた時間においても
それだけのことをやり遂げる実行力は
並大抵のものではない。

現役生には時間が無いからこそ
集中力が求められ
要領や効率化を紡ぎ出す。


スグルは
医学科受験を制する事によって
自らを制する事も学んだのだ。

そして入学後には同級生達に
試験に対する取り組み方の熱意も学んだ。

それが最近の口癖
「熱があっても試験に合格出来るぐらいじゃないとな。」
に繋がっている。

スグルにとって医学科進学は
自分の人生を決める
大切な分岐点だったわけだが
それは同時に
彼の人格をも鍛え上げたように思う。

自分の弱さを克服した先
医学科合格はあった。


医学科受験は
スグルを成長させる道筋だったのだ。


私はスグルが将来
医師になるということよりも

自分の弱さに向き合い、それを克服し
その成長した姿が今は何よりも嬉しい。


今年医学科を目指し浪人が決まった人達も
どうか
現役生達から見て、

勉強しているように見えないなんて
言われる事のないように。

現役生の学力を凌駕する勢いで☆

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★A様、貴重な受験体験をお寄せ頂きまして
有難うございました!
心よりお礼と感謝申し上げます。
ペコリ