記念すべき出来事がありましたので
ご報告させてください


2012年11月30日に入籍しました

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彼女は専門学生の頃に出会ってから18年
みんなで吹上浜砂の祭典に砂像を作りに行き
熱中症で一緒にぶっ倒れた仲です

当時2人とも付き合っている人がいて
あまり2人で話をすることが無かったのですが
入院中に少しだけ話しをする事がありました
あの入院から彼女は特別な存在だと思ってましたが
何時まで経っても好きとは言えず
卒業を迎えました


社会人になり、忙しい日々を送り、連絡も途絶えがちになりました
そして彼女と同じ会社の友人から「アメリカに行くらしいよ」と
突然の別れに動揺しましたが
送別会での帰り「がんばってね」とハグ
ボクの精一杯の「好き」を彼女に伝えたかった

「あの時のハグは彼女に伝わってたのかな?」
そんな気持ちを引きずりながら仕事をしていた覚えがあります

その間、色々な人を好きになり
色々な事があり、少しずつ大人になって
自分の気持ちがいつしか「好き」から「憧れ」になっていました
アメリカで頑張っている彼女を誇らしく思いました


それから時が経ち、彼女が1月に一時帰国する事を知り
メールなどを通して連絡を取り合うようになりました
 
ボクのブログを見つけると、釣りをしている事に興味を持ったのか
次日本に帰ってくる時に「エギングに連れてって欲しい」とメール

忙しかったけど、数年に1回帰ってくるかどうかを考えると
どうしても彼女を一日独り占めしたくなり、仕事休んで行きましたよ

夜中車を走らせ着いた港は爆風
それでもなんとか彼女にアオリを釣らせる事ができました

せっかく帰ってきた日本。生まれ育った鹿児島をいろんな所から見て欲しくて
かなり遠回りして家に送り届けました
アメリカに帰国後ホームシックにさせたのは言うまでもありません


それ以降メールを交わす回数が増えれば増えるほど
ボクの思いは膨らみ続け
「なぜ彼女に告白しなかったのか」と後悔の日々

先輩に相談すると「アホか!死ぬまでその思いを引きずるのか?」と説教
言わなきゃ後悔するに決まってますよね
分かってます。分かってますとも。。。

実際「40になってお互い相手がいなかったら結婚しよう」なんて
通じないに決まってます
振られたら振られたで次のスタートが気持ちよく切る事ができると
次が最後のチャンスだと思い言う決心を付けました

そして6月
帰ってきた彼女を迎えに行き告白
勢い余って「付き合ってください」と
言うつもりでしたが、出た言葉は


「鹿児島に帰ってきて欲しい。そして結婚して下さい」


戸惑いながらも彼女はOKを出してくれました

15年越しの恋が実りました
涙が止まりませんでした


それからこれまでの期間、アメリカ~日本と言う
超々遠距離交際がスタート
時差もあるので大変でしたよ

今回の入籍も通常では考えられないほどのスピード進みました
ですが、「お互いが決めた事だから」と気持よく了解を得る事ができ
無事に2012年11月30日に入籍となりました
(釣り好きの2人で決めた語呂合わせです。いい竿の日)


しばらくの間は、今まで通り日本とアメリカの遠距離での生活が続きますが
お互いの気持ちが一つになった事でより一層楽しく過ごせています


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幸せです!
一生彼女を大切にします