1月21日 王の報告(The King's Report) 亨進様 日本語一部訳 その2

 

セクション 2

姜賢實先生から学ぶ時間です。

(エルダー本部長の英語通訳から日本語訳したものです)

 

サムエル記上 15章 22節ー26節

 15:22 サムエルは言った、「主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。見よ、従うことは犠牲にまさり、聞くことは雄羊の脂肪にまさる。15:23 そむくことは占いの罪に等しく、強情は偶像礼拝の罪に等しいからである。あなたが主のことばを捨てたので、主もまたあなたを捨てて、王の位から退けられた」。15:24 サウルはサムエルに言った、「わたしは主の命令とあなたの言葉にそむいて罪を犯しました。民を恐れて、その声に聞き従ったからです。 15:25 どうぞ、今わたしの罪をゆるし、わたしと一緒に帰って、主を拝ませてください」。 15:26 サムエルはサウルに言った、「あなたと一緒に帰りません。あなたが主の言葉を捨てたので、主もあなたを捨てて、イスラエルの王位から退けられたからです」。

 

今日は、非常に重要なことについてお話いたします。私たちが聖句を読む時、いつも自分が何処に立っているのかを確認しなければなりません。神様とともに立っているのか、それとも、神様が願わないところに立っているのではないのか。人々は、自分は当然、神様とともにいると思っているでしょう。しかし、神様の目からみてどうでしょうか?私たちは本当に神側に立っているのか?その答えが、私たちが善の側か悪の側なのかを決めるのです。

 

旧約時代、神はイスラエル民族に預言者を送られました。それは預言者をとおして、何が真実で何が間違いかをイスラエル民族に教える為です。イスラエル民族がエジプトを出て、荒野路程の時代の時、神は彼らに預言者を送られ、指示を与えられました。

 

神はサムエルをとおして、イスラエル民族に伝えました。その指示は、彼らは、アマレク人を攻撃し、皆殺さなくてはなりません、すべての家畜も動物も殺さなければならなかったのです。しかし、彼らは、サムエルが言ったようには、しませんでした。間違った考えを持ったのです。神はサムエルをとおして、アマレクは、完全に破壊してしまう必要があり、生きることを許されませんでした。彼らを、完全に滅ぼさなければならなかったのです。しかし、問題は、イスラエル民族はサムエルの指示通りに、行ないませんでした。アマレクのすべてを殺すことをしなかったのです。サウロ王でさえ、神の命令に従わなかったのです。

 

今日の聖句で重要なことは、サムエルが語ったように、犠牲よりも従うこと(従順)が勝るということです。今日のクリスチャンにも、重要なことは、神の言葉にどれほど従っているのか?、神に従うことをどれほど教えているのか?、これを自分自身で確かめることです。これは、非常に重要なことなのです。それは、ただ個人的に神の言葉に従わず個人を破壊してしまうだけでなく、国を破壊し、世界を破壊してしまうからです。

 

これは、重要なことです。それはこれまでの歴史が示してきたように、神の言葉に従わないために、個人、家庭が破壊されてきました。今日の聖句を見れば、サウル王は、神の言葉に従わなかったために、神から王位を奪われたのです。もう一度言いますが、従順は犠牲に勝ると言うことです。

 

聖書は、従順が犠牲より重要fだと語っています。だから、私たちが何をする時でも、犠牲よりも、従順であることに重きを置くことに注意しなければなりません。重要なことは、神が預言者を通して、私たちは神の言葉を聞く必要があると言われたことです。

神様が私たちに言いたいことは、私たちは、神がしてほしい事をする必要があるのです。他の何よりも重要なことであり、私たちの霊的な訓練とか、他の何かをやっていたとしても、それ以上に重要なことなのです。

 

私たちは、神がサウル王の王位をどのように奪われ、彼を普通の市民へ落とされただけでなく、さらに罪人として罪を償うようになるのを見ました。私たちはこれを見れば、神の言葉に従うことがどれだけ重要なことがわかるでしょう。サウル王は、神が彼に言った言葉に従わなかったために、神は彼を王として扱わなくなり、神とも関ることもなくなりました。

 

私たちの信仰生活の中で最も重要なのは、犠牲でなく、従順なことなのです。皆さん、私たちの霊的な訓練以上に重要であることを覚えておきましょう。いつでも、神の言葉を聞くことに注意深くなり、それに従い、言われたことを行なうようにしましょう。

 

今日、世界には多くの宗教があります。それぞれの宗教には、多くの信者がいます。しかし、サンクチュアリー教会の信者、信仰者たちは、他の世界と区別され、天側に立ます。そして、神の言葉に従順であることが犠牲よりも最も重要であることを、心に刻んで、常に覚えておかなくてはなりません。

 

第二王様は多くの批判と迫害を受けてこられました。しかし、彼が神側にいる限り、神は彼を祝福し、彼の活動を祝福します。今ここのいる人々だけでなく、徐々に、世界のすべての人々がサンクチュアリー教会にきて信仰者となるでしょう。

 

これはサンクチュアリー教会の信仰者の使命であることを覚えておきましょう。まだ、私たちは開拓の段階ですが、常に、神が私たちに何をしてほしいのを心に銘記しましょう。そして、神の言葉に従い続くことを慎重に、確認していきましう。もし、私たちがそうしたならば、世界のすべての人々が、従ってくるようになるでしょう。ありがとうございました。

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ にほんブログ村