昨日、電車に85歳ぐらいのおばあさんが乗ってきました。見るからによぼよぼのおばあさんです。でも、誰も知らないふりか?席を譲りません。

変なおじさんはつり革につかまりながら、目の前の寝ている女性(約20歳)の靴をこんこんとこつきましたが起きません。反応なし。
次に近くで股を大きく開いて寝ている怖そうな男性(25歳くらい)の靴をこんこんとこつきましたがこちらも起きません。

そこで場所を2mくらい離れて「おばあさん、どこまで行くの?」とみんなに聞こえる声で尋ねました。すると寝ていた皆が気がつきました。
おばあさんは「平和台です」と少し苦しそうに答えてくれました。
すると読書していた50歳くらいの男性が、おばあさんに席を譲ってくれました。

あとの2名の若者はまた寝たふりです。ほかにも老人がいたのに、、、

寝たふりをしていた若者って、ちょっと情けない。
これって寂しかった。

でもおばあさんは声をかけた変な人にお礼を言っていたのでちょっとほっとした。

こんなおじさんがどんどん増えたらいいね。
変なおじさん・おばさんを募集します。

「情けはひとのためならず」
勇気をもって席を譲りましょう。