自分で設定したFXの鉄則


・FXは1倍でのみ取引(外貨預金より有利)


・ある程度理解しやすく、スワップの高い豪ドルのみの取引


・急落に要注意(85円以上の買いは厳禁。 努めて80円未満なら安心)

 金利低下、中国及び米国の経済情勢の影響大

 


・カナダドルは財政優良だが、米ドルの動きにリンクする。 

さらにスワップも低いため取引は見合わせた方がよい。 貿易赤字の米ドルは長期トレンドとして上昇期待薄のため!

(貿易黒字国の通貨はいずれは値上がりする可能性が高そうだが)


以下zaiのHPから引用

http://zai.diamond.jp/articles/-/14

豪ドル/円の動きを見ると、2003年以降、 円安・豪ドル高が続いていることがわかります。この背景には、 ひとつはオーストラリアが「高金利通貨の代表」として個人投資家から高い人気を得ていることがあります。

 日本でゼロ金利政策が継続される一方で、オーストラリアは金利水準が高いことから、 豪ドル建ての外国債券や外貨預金に人気があります。

もうひとつ、豪ドルは高金利通貨であると同時に「資源国通貨」という側面も持ち合わせています。 つまり金をはじめとする資源の価格が上昇すると、オーストラリアから諸外国への輸出額が増えることから、 外国為替市場で豪ドルを買う動きが強まるのです。

 オーストラリアは自然、天然資源に恵まれた国。鉱産物のうち世界でも 首位を争う産出量を持つものに金、ボーキサイト、オパール、鉛、鉄鉱石、タングステン、 亜鉛などがあります。また、石炭、銅、ニッケルの主要産出国でもあります。

 オーストラリアからこれらの資源を購入するには、豪ドルが必要です。 これが豪ドル高を誘うのです。このところ原油価格が急騰していますが、原油価格が上昇すれば、 インフレ懸念から「金」が買われます。それも豪ドル高の要因。

 ただ、2005年後半から2006年にかけては、豪ドル相場が大きく崩れました。 人気が高いとはいえ、米ドルやユーロなどに比べると市場での取引高が非常に小さい 通貨なので、いったん崩れると一気に豪ドル安が進む恐れがあります。豪ドル投資には、 乱高下するリスクがあることを覚えておきましょう。

 仮に豪ドルが大幅に下落する場合、オーストラリアに対する最大の債権国といえば アメリカですから、アメリカが悪影響を受けるとの観測が広まり、米ドル相場が弱くなる可能性もあります。

 豪ドル相場の先行きを考えるうえでは、オーストラリアの金融政策が重要になります。 インフレ率や雇用動向に加え、リスクファクターである、経常収支赤字に注目しましょう。 オーストラリアの政策金利は、原則、毎月第1火曜日に開かれる豪州準備銀行の金融政策会議 で決定されます。