DOI 新生・羽生結弦、変わったもの、変わらないもの、変わっていくもの・・・ | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

待ちに待った、新生ゆづの登場!
DOIの三日間は、参戦できないけれども、大人しく待ってることもできず、
情報求めて右往左往。

すこしずつ、それこそ、染み出すように伝わってくる現地情報や目撃情報に一喜一憂・・・。
立派なネット廃人です、ハイ・・・。
 

公開された演技中の画像は、特に最初の頃に出たものは
プロポーションのよくわからないポーズだったり、
衣装がなんか、重そうだったり、
(そもそも、あの汗かきさんが3枚も着込んで滑るって、どうよ?!)、
現地でご覧になった方々は、
画像の出てないOP、EDの黒衣装が良いとおっしゃるし。
もう、ヤキモキするしかないじゃないですか~あああ。

でも、明らかにわかるのは、顔立ちがすっきり大人びたこと。
髪型を変えたせいかもしれないけど、
きっと気持ちの変化が、そのまま顔に出ているんだね。

演技中もあれだけ顔の変わるゆづ君だから、
環境が変わったら、
顔立ちもあっさり変わってしまうんだろうな。

髪については、かなりビックリ。
冷静に考えれば、そんなに変わっていないはずなんだけど、
かなり短い段カットで、前髪まで切っちゃってる。
おでこ出した方が良いということになったのかしら?
今までは、前髪が衣装の一部としても魅力を放ってきたし、
そもそも、前髪があると、ビジュアル的なの変化をつけ易いのにね。
大人っぽく変えるためかなあ。
分け目まで反対側にしたせいか、顔の輪郭も変わってみえる。

などと、焦燥感いっぱいの4日間。
頭の中は妄想(=想像力が生み出した怪物)でいっぱい、寝不足で意識は朦朧!?
ムスメの参観日では立ったまま寝ちゃって、
「ママ、寝ちゃダメだヨ  ('-^*)/ 」とムスメに指摘されて失笑買う有様。
このまま7月1日のテレビ放送まで待てというの?死んじゃう~!!

そしたら、遂に、昨晩、出たあ!
新生ゆづの動画。

地元仙台のニュース番組での特集です。
速攻でUPしてくださった動画主さま、ありがとうございます。
http://www.youtube.com/watch?v=lATrwWCQZkU&feature=youtu.be

言葉の端々から、
そして、スケートそのものから、
心機一転、新しいコーチの元で、
新しいものを吸収して、さらに成長してやるんだという気迫が伝わってきます。

何より強烈なのは、動いているゆづの魅力の激しさ。

特に、2:39 EXプロの冒頭、顔を隠していた手を外しながらの流し目は、
「やってくれた!」感ビシバシ!
よかった~、この路線で・・・。
ドキドキを通り越して、涙出ちゃいました。
ていうか、ほぼ、卒倒。

得意の裏ピースを顔にかざしてのフィニッシュなんて、
あっさりと、やられました・・・。
そして、この二つのシーンをちゃんと選んで放送した仙台放送さん、
さすがです。

ところで・・・。ちょっと感じたこと、語ります。
先にあがっていた大ちゃんの演技も、
もちろん、とっても魅力的なんだけど、
タイプが全然違うなって、思いました。

大ちゃんは吸引力が凄いのに比べて、
ゆづの演技には、ある種の突き放された感がありませんか?

熱情は伝わってくるのだけど、
ゆづが一人、孤高の人として、遠くに行ってしまうような不思議な距離感が漂っている・・。
今回のnewEXプロだけでなく、悲愴-ロミオ-白鳥にもね・・・。

その距離感を埋めたいと願う「見る側」の熱情が、
ゆづの演技(動画)を、繰り返し繰り返し無限に見続けるという「異常行動」の根っこにあるのかもしれない・・・。

とはいえ、振り返ってみると、これまでのEX用プロでは、そこまでの距離感は、無いよね。
じゃあ、何が違うのかなというと、

「できることをやっている」のか、
「できないことを、できる日が来ると信じて、必死こいてもがいている。」のか、の違いかな?

カートさんが鬼プロを作ってくれた」と、
「これをちゃんと滑りこなしていったら、凄いことになるんじゃないか」と、
参戦したブロ友さんたちが口々におっしゃってましたよね。
EXとはいえ、今回のゆづは、「必死こいてもがいてる」ゆづ。
すぐそこにいても、触れられない何かを湛えてる・・・・。

だから、EXプロとして、観客の存在を強く意識した、というか、
惹きこむ演技を散りばめたこのプログラムを、
完璧に自分のものにしたら・・・、

観客は、孤高のひとに追いすがるのではなく、
ゆづのクールな熱情との一体感を味わうのかもしれない・・・。

そこで私たちが何を見るのか、何を感じるのかは、全く予想もできないし、
予想したところで、
きっと、また軽々と裏切られてしまうに決まっている!

そして、
この「裏切られるに決まっている」という期待の仕方が、
やっぱり、ゆづファンのゆづファンたる所以かも、しれないね。



(イナバウワーは、余裕でくにゃっとしてたよね。
 何か、意識的に変えたのかな?
 もしかして、バレエのレッスン受けた?
 ミゾオチの意識のし方が変わったのかも。)



変わった変わったと書き綴ったけれども、
以前と変わらない満面の笑顔もあがってきて、芯からホっとさせられましたね(^O^)
 
村上大介選手、GJです(o^-')b 感謝感謝、大感謝です。



何より安心したのは、
この二つの知らせ。

トロントでは、ママと二人でアパートで暮らしている。

 プーさんティッシュも健在。

そして三つ目となるのが、
帰国中は、少しでも、家族で過ごす時間があったようだということ。
(パパ車で帰っていったという目撃談が。仙台に戻ったという話は出てこないので、もしかしてトンボ帰り?と心配してましたが、少なくとも、短時間であってもパパともちゃんと会えたんだなと、一安心。お姉ちゃんも一緒だったに違いない。)

ゆづって、どうしても、「大丈夫でしょ」って大人扱いされてしまいがちだろうけど、
まだまだ、お父さんとお母さんに、しっかりと抱きしめてもらう(心をね!)ことも、必要な年頃のはず。
海外では、やっぱり、ギリギリのところで頑張ってると思うので(英語もね)、
帰国した時には、家族とのんびりゆったりできたら良いなあって、願ってました。
少しの時間だったかもしれないけど、きっと、
ほっと一息ついて、また新たな気合が湧いてきてるんだろうなあと想像しています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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