昨夜はフレンズオンアイス2011のCS放送。
ゆづが出る年の分です。
これは絶対に録画しつつ、見なければなりません。
本当は、放送の始まる前に、小2のムスメは寝かせてしまいたかったのですが、失敗。
だって、
今日から2泊3日でお兄ちゃんは移動教室(修学旅行の代わり)に出かけるのに、
私がすっかり放っておいたものだから、
全然準備ができてないことがわかり、
慌てて100均に軍手やゴミ袋を買いにいったり、
雨具を求めて家捜ししたり、と
まったくもって、娘を寝かせる準備ができなかったんですよ。
お風呂もね、「怖い~」とかいって、一人で入れない子で、
まだまだ何かと手がかかるんです。
そんなムスメは、
かなり、フィギュアが好き。
だから見始めたら寝てくれない。
なのに、
あ~あ、見始めちゃった。
でも、あれれ?
仙台出身の子供たちとスケーターのコラボレーション「Hope for Sendai "Smile"」が始まったら、
隣の部屋に出て行ってしまって、なんだかお布団振り回して遊んでる・・・。
「どうしたの? 子どもも一緒に滑ってるんだよ、見ないの?」と声をかけたら、
「そうだよー!!見ないの。子どもが出てるのは、見ないの。
だって、ウチも一緒に滑りたいのに、滑れないんだもん( ̄へ  ̄ 凸」・・・って。
・・・・そうかあ、そうだったね。ごめんね。
スケート習いに行きたいって、前から言ってるのに、
のらりくらりとかわしてばっかりだったね、ママ・・・・。
ちょーっと、落ち込みながらも、
やっぱり目は麗しいゆづるくんに釘付け。
こんなママだから、
ダメなんだわね・・・・。
そうこうしてるうちに、
なんと、
大ちゃんの「道」が始まってしまった! (以下、ネタバレ有です。ご注意を!)
やばい、
フレンズ2011の「道」といえば、
岳斗先生の「やまこちゃん」との爆笑コラボじゃないですか。
実は先だっての、フレンズプラス*を一緒に見ちゃったムスメは、
*http://www.nitteleplus.com/program/sport/friends_plus.html
やまこの大ファン。
しかも、
ぜひ「パパに見せたい!」と主張していた。
何故かは、わからないが。
ともかく、すごく面白かったから、パパにも見せてあげたいと思ったんだろうな。
やまこちゃんが登場したら、
もう、ムスメ、大喜び!
地味に隣でフレンズプラス見ていたらしいパパも、
「あ、今、肋骨折ったんだ!」とかってウケてます。
「この演目って、
たぶん、笑って楽しんで良いプログラムなんだと思うんだけど、
なんか私、泣いちゃうんだよね。」
って、話していたら、
テーシュが「うん、元ネタ知ってるから、なおさら!」とか合いの手を入れるじゃないですか!
「え?元ネタって、(ええと・・・・・大ちゃんの涙のバンクーバーへの道ってこと?
いや、それでウチのテーシュが泣いた話は知らないよ!泣いてたのは、私だけだった。
というと・・・・・?)
あ、映画!映画見たことあるんだ~!」
って返したら、
「え?あなたは、元ネタの映画を観ていない?あの名作を!
(それでよく、大ちゃんの「道」が好きとか、
言ってられるな~)」と、シラ~┐( ̄ヘ ̄)┌
すみません、今度、「道」見ます、とか言ってるうちに、
大ちゃん登場!
ああ~、いいよね~、何度見ても、
いいわあ~。
何でかわからないんだけど、
このフレンズのやまこちゃんコラボで大ちゃんが登場すると、
すごく切ない気持ちが押し寄せてくるの。
しーちゃんが言ってた、
「大ちゃんのことが好きで好きでたまらない大きな女の人」の気持ちが迫ってくるのかな?
それって、なんだか凄くない?
「やまこちゃん」の演技力・表現力の素晴らしさ故?
それとも、演出が秀逸だった?
ラストは、
お約束!だよね?!
やまこちゃんが大ちゃんに熱烈なキス!
ムスメと私は、
申し合わせたかのように、
「キャーっ(≧▽≦)」って絶叫!!!!!
次の瞬間には、
なんと大ちゃんもやまこちゃんに、ぶっちゅー!!!!
「えーーーーー!!!!
うっそーーーーー!!!!
ギャー!!!!!」
私とムスメは、手を取り合って、またもや絶叫~~ γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
隣でパソコンいじってたパパ、呆れて、
「うわ~、このオバサンたちは・・・・・」ですって。
ひどいわね、おねーさんたちって言ってよ(◎`ε´◎ )
次に登場するのは、
ゆづ。
悲愴のゆづ。
しーちゃんが言ってたよ、この曲のためにすごく集中していたから、
男子が集ってワイワイやってる中にも入ってこなかったんだって。
気合というより、
気負いで一杯になってるような、張り詰めた面持ちでポーズをとる。
やまこ&ダイスケの愛情物語の余韻が残る会場で、
一人、クラシックで滑るのは、たしかに、厳しい。
でも、音が出て、
ゆづが滑り出し、
クワドを決めた瞬間、
会場はすべて、ゆづのものになった。
誰もが息を飲んで、ゆづの一挙手一投足に集中していることが伝わってくる。
えんぴつのように、細いゆづ。
やまこちゃんを見た直後だから、
特に細く見えちゃうんだ。
たった1年前なのに、
なんて華奢なんだろう。
青い照明の中に、
蒼い衣装のゆづは、解けて消え入ってしまうんじゃないかと思う。
儚くて、
なのに、ものすごい気迫が内側にこもっていて、
痛々しさまで感じられる。
体中から、水飛沫のように刃を撒き散らしているようだ。
3月に被災して、
ろくにリンクで練習ができなかったのに、
8月の下旬で、ここまで滑り込んだ演技ができるって、
ゆづって、なんて凄い子なんだろう。
集中力の勝利とか、そういうレベルの問題だけじゃない。
溢れてくる想い、込められた願い、
まだ言葉にならない沢山の感情が、
ゆづを突き動かしているに違いない・・。
会場の人々が、一人残らず、
固唾を呑んで見守っている。
ゆづがどこへ行こうとしているのか、
一瞬たりとも見逃さないように、と。
演技を終えた後、
ゆづは、「まだまだだったよ」と言いたげに、残念そうな表情を見せていたけど、
そんなことない、充分に伝わってきたよ、
ありがとう!って声をかけたくなっちゃった。
ここでムスメとお風呂に入り、
テレビの前に戻ってくると、
オマケ映像として、ゆづのロミオが流れた。
ぽつりとテーシュが一言。
「懐かしいね~」
へええ!!!
なんか、意外なリアクション!
懐かしいと感じるほどに、
去年は結構、ゆづを見ていた、ということね。
(ま、私は今でも毎日見てますから、懐かしいとか、ありえませんが(-^□^-))
そして、
今のゆづが、このロミオのゆづとは違うなって感じてるってことね('-^*)/
そして、画面を見ながら、
ボソっと
「(もにゃもにゃ) 好きだな」
と、言うではありませんか?!
え?え?
ゆづの何が好きだって?
テーシュよお、そういう大切なことを、
聞こえないような小さい声でボソッと言うのは、ナシにして!
え?え?何?何?
でも、聞き逃した言葉は、
いくら聞き耳を立てたからといって、
戻ってくるはずはありません。
でも、どうしても聞きたい!
ちゃんと聞きたいっ!
だって、
あなたもゆづを好きなんなら、
カレンダーを貼れるじゃないの!
それも、ここ、リビングに!!!!!
そしたら毎日、ゆづを見ながら暮らすの。
あ~、なんて素敵!
夢みたい!
もう、誰の目も憚ることなく、
私はゆづを愛でられるんだわ!!!!
私はゴクっとつばを飲み込むと、
思い切って、
夫に訊ねました。
「ね、今、何が好きって、言ったの・・・?」
「え?、あ、この音楽が好きだって言ったんだよ」
がーん、
そうでしたか。
はい、素敵な音楽です。
奈々美先生の選曲センス、最高です。
そうじゃなくてええええ・・・・・(T▽T;)。
そうよね、
あなたが「ゆづLOVE」のはず、無いわよね。
期待した私が、変だったわ。
追記:やっと見つけました。フレンズオンアイス2011の動画。お借ります。
FOI 2011 Finale
あちこちで、豆粒のようなゆづ、目の前を通り過ぎるゆづ、
結構映ってますが、目視困難です。
でも8:00~9:13のクワド成功&なんちゃってマンボポーズは、
みんなに「ゆづがんばれ」って暖かく見守られてる感がいっぱいで、
何度見ても、ほっこりします。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
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