「厄介なひとに摑まった」
rさんの名言。
使わせていただいています。
切なくて、
苦しくて、
そして恍惚感が途切れなく押し寄せてくる、この狂おしさは、
きっと、永遠に続くのでしょう。
つくづく、思い知らされます。
厄介なひとに摑まったものだ・・・・と。
今日は、
記事を上げるつもりは全くなかったのですが、
Kさんが遂に、
そう、
ついに、
恋に落ちてしまい、
その苦しい胸のうちをブログに綴ってらっしゃるのを読んでしまったら、
たまらなくなって筆が止まらなくなりました。
(って、キーボードだけど。)
kさんも、ついに恋煩い。
今頃?
だけど、今だから・・・・。
なのですね。
わかりますよ。
鍵穴に、
差し込まれてしまったのですね。
不意打ちです。
わたしの場合は、
3月末の世界選手権。
そう、ニースの奇跡。
ご飯が喉を通らない日々が続き、
魂は空中を浮遊したまま、
いつも、ゆづるくんと一緒に舞い踊っている・・・。
絶望的なほどの幸福感と、
どこかに消えてしまいたいほどの、
狂おしさ。
それが恋だと気付くまで、
何日もかかりました。
自分が、
会ったこともないひとに、
こんな気持ちを抱くなんて、
まさか、
そんなことが在り得るなどとは、
夢にも思わなかったからです。
何もかも、
打ち捨てて、
熱情に身を任せてしまいたい衝動にかられる自分を、
どうやって抑えていけば良いのかと、
途方に暮れるばかりでした。
つい最近も、
そういった方々が、
私のところに訪ねてらっしゃいました。
たった一人で、
何ヶ月も何ヶ月も、
先の見えないゆづ愛の海を漂流した末に、
息も絶え絶えに辿り着いたその方を、
私は、
抱きしめたくなりました。
それは、
何ヶ月か前の、
私の姿。
コメントをつけてくださったり、
メッセージを下さった方は、
そんな風に漂着なさった方々の中の、
ごく一部の方なのでしょうね。
このブログを、
自分の辿り着くべき場所だったと、
こっそりと、
安堵なさっている方は、
きっと、
何人も、いらっしゃるのでしょうね・・・。
苦しい思い、
それはもう、仕方のないもの。
でも、どうか、ご自分を見失わないように。
私も何度か見失って、
大変なことになったのですよ。
ずっと寄り添ってくださってた方々は、
ご存知ですよね。
結局、
いただいたコメントに、お返事できないままとなってしまいましたが、
改めて、お礼を申し上げます。
救ってくださってありがとう。
受けとめてくれて、ありがとう。
でも、
ゆづに魂を摑まれたら、
自分を見失わずにいるなんて、
ああ、
それは、無理。
気付いた時には、もう、とっくに見失っているの。
だって、恋は盲目。
何も見えなくなってしまう。
そういうことだったのね、
恋は盲目って。
でも、
ちょっとだけ良いこともありましたよ。
つい先日、
知り合いの家にタニタの体組成計があったので測らせてもらったんですけど、
私の体内年齢は、
20歳近く、若かったんです。
ニースの奇跡の後、
食べない、
眠らない、
そんな日々が続きました。
なのに、お肌はつやつや。
近所に住む友人たちが、
口々に問うたものです。
「どうしたの?
なんか、やたらと綺麗なんだけど。
化粧品変えた?!
スマートになったよね?!」
あの頃は、
もしかしたら、今よりも若返っていたかもしれません。
恋をすると綺麗になるって、
本当なんですね。
Kさんも、
きっと、
眩しいほどの美しさを
こっそりと、
放っているにちがいありません。
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