羽生結弦選手、ノービス映像の入った報道ステーション 2012GPF直前 そして、夜明けのさざめき | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

早くもあげていただけた動画、感謝してお借りします。

121203 報ステ



スケアメからN杯までのゆづるくんが頭の中で渦巻いていて、

それに、

昨シーズンの悲愴~ロミジュリからの想いが重なり、

自分の中では大変なことになっているのですが・・・・

そうこうしているうちにファイナルが・・・・。



今日はソチへと出発したとのこと、

機体繰りのトラブルで成田で待ちぼうけくらってしまったのが気の毒だったけど、

とりあえず、ちゃんと食べて体力保ってね、ゆづ、と

祈るしかありません・・・。


なんだか、ソチって、ホテルですら英語が全然通じないとか、

食べ物がどんなか不安らしいとか、

なんだかいろいろ大変そうですが、

ともかく、

ゆづるくんは、

昨シーズンに背負ったものを、

かなり消化できたはず。


のびのびと跳び、舞い、笑顔を振り撒いてくれる姿が見えます。


これからが、

ほんとの意味での、

ゆづの新シーズンなんだと思う。


初めて、こんなにすっきりとした気持ちで言えるよ、

頑張れ!って。




そして、個人的な収穫がありました。


今日の修造さんの言葉、

「未知なる世界をこの人が開拓してきました。だからこそ、

 羽生さんはそれを見て、感じたり、練習も含めて、

 高いレベルを見ることができた。
 
 ですから、高橋さんにとって未知だったものは、羽生さんにとっては未知じゃないんです。

 だから成長が早いのは決まってると思うし、高橋さんもググっと、速すぎますって

 高橋さんが上げたって思うんですよ。」

この言葉に、

個人的に、私は救われたのです。


(以下は、私の個人的なつぶやきだけです。

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さて、ちょっと重たい思い出話をさせてくださいね。


中学の頃、

私は弱小チームで新体操をやっていたこと、

随分前の記事で書きました。

以前から私のブログを支えてきてくださった方々は、ご存知と思います。


無謀にも上位大会を目指し、

全日本の大会で一目惚れした離れ技に挑戦し、バカみたいな練習を繰り返し・・・

そして最後に、

最後の最後で、遂に私は敗退し、

身体もついてこず、

悔しさいっぱいのまま引退した、

あのド根性の日々の最後の最後に、

母が私にかけた言葉が、

この、修造さんの言葉だったんです。



「あなたは、

 誰も挑戦しようとしなかった技に次々と挑戦した。

 そんな技を身に付けることができるのだと、

 後輩に示したことには、意味があったのよ。

 あなたが挑戦しなければ、

 あなたの後も、誰も挑戦しなかったでしょう。

 挑戦したということは、

 道を作ったということなのよ。」



夜更けには、

そして、夜明けには、

思ってもみないところに道が通じたりします。

逢魔の刻なのかもしれません。


まさに今、その時が来たようです。



ゆづるくんを追いかけることで、

ゆづるくんを応援することで、

私は、自分の中の、いろいろなものとも、

闘うことを余儀なくされ、

そして、

幼い頃から自分が抱え続けてきた問題とも、

向き合わされてきました。



生きていくということを

突き詰めていく作業でもありました。


抱えたまま解決できなかったこと、

小さかった自分の、押し殺した嗚咽、

そんなものまで、

ゆづるくんの姿を追っていると、

掘り起こされてくるのです。



生きるということの、

挑戦するということの、

成長するということの、

本質的な真実が、

そこにはあったから、

それが、

私のような、ちっこい人間に対しても、

沢山の示唆と救いを、

与えてくれるのと同じように。



私の母は、厳しい人だったのです。


叱咤激励されるばかりで、

私という人間が存在することの価値を一度も認めてもらっていないと、

苦しさばかりを抱えながら生きてきた私が、

もし、母と対峙することができるとしたら、

こうやって、母が私にかけてくれた「暖かい言葉」を思い出した、

その後なのかもしれません。



「こんな風に、私の成果を認めてくれたよね。

 ありがとう。嬉しかった。

 でも、それだけでなく、もうひとつ、言って欲しかった言葉があったんだ。

 あなたは沢山の成果をあげた。だけど、成果を掴めなかったとしても、

 あなたは、あなたであるということに、価値があるのよ。

 あなたという人間が生きているといことだけで、ちゃんと、価値があるのだから、

 大丈夫なのよ、と。

 そう言ってもらえたとしたら、

 私はもっと、成果をあげた瞬間を喜べただろうし、

 生きていくということ自体が、嬉しかったと思うんだなあ・・・。」と。



子を産むと、

女は母になります。


母になると、

それまでごまかし、見ないで済ませてきた、

自分と母の間にある未解決の問題点に気づいてしまい、

子を育てながら生きていくことが辛くなってしまうことがあります。


そんな私を、

救ってくれるのがゆづるくんなのかもしれないと、

密かな希望を抱えつつ、

こっそりと息を繋いできました。


少しずつ、

糸がほぐれていくようです。


ゆづるくんを照らす、

暖かく確実な光の中に、

私もちょっとだけ、

指先を差し込んでみることによって・・・・。





まとまりのない、長い長い独り言にお付き合いくださり、

ありがとうございました。

今、突然、睡魔がここに、やってきました。

今日もまた、日常が戻ってきたようです。


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