大きな被害をもたらした台風8号は、
もう、太平洋上で普通の低気圧に変わってしまったのでしょうか。
長野には仲の良い親戚が住んでいたので、
土石流に家が飲み込まれて亡くなってしまった中学生の男の子が、
他人のように思えません。
おまけに、ウチの息子と同年代・・・。
ギリギリのところで助かったお母さんも、どんなにかお辛いでしょう。
亡くなった息子さんへの悲しみを抱えながらも、
生き残ったお二人の息子さんのお母さまとして、
強く生きて欲しいと思いました。
私の心の奥底に、何十年もこっそりと棲んでいる「生き残ってしまった子」からのお願いです。
今日は、11日。
あの震災から、3年と4ヶ月が経ちました。
あの日以来、
沢山の方々が、
「生き残ってしまった」人生を歩んでらっしゃると思います。
NHKの番組などで、
まさに、その苦しみをとつとつと語られる様を見たこともあります。
胸が締め付けられます。
宮城県の女川町にも、
そのような苦しい人生を歩んでらっしゃる方が、
まだ、大勢いらっしゃるに違いありません。
なぜ急に女川町について書き始めたかというと、
東京・池袋にある、宮城のアンテナショップで結弦くんの写真展があったとき、
女川名産のホヤを初めて食べてみて、
※「羽生結弦選手写真展 観戦(?)記、というか、お買い物レポ」
その美味しさに衝撃を受けたからです。
美味しいものに滅法弱い私は、
なんとか女川のみなさんを応援したい!と思いました。
女川というのは、漁港の町。
つまり、沿岸部。
津波の被害は筆舌に尽くし難いものがあり、
まだ瓦礫処理が終わっておらず、壊れたまま、倒れたままの建物が多いと、
仙台の友人が教えてくれました。
でも、
沢山の方に来てもらえるくらいに復興してきた・・・という話題を見つけたんですよ。
TOIで仙台を訪れた際に女川まで足を伸ばした方々から教えていただきました。
女川の「おかせい」さんです。
見て!!!!
この女川丼!!!!
すっごいゴージャス!!!!!
めちゃくちゃ、新鮮で美味しかったって、みなさん感激してらっしゃいました。
http://tabelog.com/miyagi/A0404/A040403/4012567/からお写真お借りしています。
「 Table for Two、腹八分目女川丼。
被災地ならではの優しさと斬新なアイディア、両方を感じる 」
「新鮮なネタが惜しげもなく盛られた女川丼に仰天しました。
今回、メニューに「TABLE FOR TWO 腹八分目女川丼」というものが登場していましたので早速オーダー。
ノーマルメニューの女川丼にくらべて、ごはんが2割少なくしてあります.
これはどういうものかといいますと、
1食につき50円がTABLE FOR TWO経由でミャンマーの子供たちの給食になるという趣向です。」
正直、
この企画には驚かされました。
でも、次の瞬間、ちょっと納得しました。
「多くの人に助けられて、ここまで来ることができた。
だから、今度は、自分も助ける側に回りたい。」
そんな気持ちから始まったのでしょうか?
助けてもらうだけの人生は、イヤだ!!!
って声も聞こえてきそう。
「誰かの力になれる自分」を感じ、
それを追い風に頑張っていこうという気合が眩しいです。
気骨溢れる復興魂、爽やかですね。
夏休みの旅行先に仙台を予定されている方も多いのでは?
ぜひ、女川にも足を伸ばしてみてくださいね(^O^)
(参考)
◆NPO法人女川ネイチャーガイド協会 「夏休み親子キャンプ 第1回体験教室」
http://www.onagawa.org/archives/2548
◆女川ブランド「あがいん」認定商品のオンラインショップ(復幸まちづくり女川合同会社)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/onagawa-again/
◆女川町観光協会
http://www.onagawa.org/
応援クリックが励みです。こちらのバナーへも↓ ぽちりとお願いします(^-^)/
フィギュアスケート ブログランキングで「見上げれば、青空」に1票(^-^)/
※当ブログの記事を、もっと読みたいと思ってくださった方は、「読者申請とアメンバー申請についてのお願い」という記事にお目通し下さい。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
(元動画はお借りしています)