本日4本目の記事です。
お一人さまタイムに頑張りました!!
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今頃やっと読みました。GWに出ていたNumberのパトリックのインタ。
◆パトリック・チャンが正式復帰発表!元世界王者が競技に戻った理由とは。
http://number.bunshun.jp/articles/-/823276
でも、より原文に忠実なインタをシエナさんが翻訳してくださっていて、
より興味深いので、一部抜粋でご紹介します。
全文は是非シエナさんのブログでお読み下さい(^∇^)
◆IFSマガジンのパトリック会見全文訳
http://ameblo.jp/sienna12/entry-12024216972.html
「ソチの後、自分はピークに達したと思った。」
え?そうなの・・・!?
一ファンとして、そんな風には全然感じなかった。
パトリックも、まだまだ成長していける、そして、
その成長の中で、結弦くんをさらに引っ張り、あるいは押し上げていく、
そういう選手だという思いで、見ていたよ。
コーチと話し合った結果が、この言葉。
「まだ達成できることがたくさんあるという結論に達したんだ。必ずしも結果面ではなく、スケーティングやコレオグラフィーの幅を広げ、様々なスタイルを表現できるようになりたい、もっとスケーターとして総合力をつけたいという意味で。」
自分の成長のために取り組むべきものとして見出したものが、
別のスタイルの表現、異なる世界観プログラムを表現し、
ジャンプやスピンよりもスケーティングの中で「できること」を広げていく、ということなのかな?
それは、フランスのアイスダンスチームの演技に心を揺さぶられたということとも無縁でないような気がする。
「ジャンプばかりを武器として磨くのではなく、美しくてストーリーを語るスケーティングそのものの繊細さを味わいたい。安っぽく聞こえるかもしれないけどこれが僕の本心だし、自分でやりたいのもそこ。それを自分のスケートで表現したいんだ。」
あんなスケーティングをしたい、スケーティングとプログラムの表現で、観る人の心を震わせたい、そう感じたのかな。
自分はナムにとって「メンター」であり、自分のメンターとしてのジェフとは良い友人関係を続けてきたことに言及し、
ナムとの関係についても、相手がそれを望むなら、自分も応じるよ、という感じかな?
「カナダ・チームに復帰するのはとても楽しみ。誰かを指導する時には常に微妙な一線があってね。チームメートには喜んでアドバイスするが、双方からのアクションが必要なんだ。素直に聞きいれて学ぶ事が大事だよ。」
そして、メダルよりも記憶に残る演技、これぞスケートという演技がしたいと。
「これから数年間競技に戻るにあたって目標としているのは、必ずしもメダル自体やメダルの色ではない。すでに全て達成したのだから、この時点であらゆる事はボーナスなんだ。」
「自分のした事に納得できて、何年たっても人々に見返してもらえるような演技がしたい。コーチが他の選手達に動画を見せながら、『これがチャンピオンになるために必要なことだ。これがスケートというものなんだ。』、そう言える演技をすること。」
ただ、遭えて五輪でも「すでに全て達成したのだから」と言ってるあたりに、葛藤も見えるけど・・・。
パトリックは、この休養期間に、ほんとに色んなことをやった(ワインまで売り出してしまった!)訳だけど、それについて、こんなことを。
「僕にとってスカイダイビングやサーフィン、山岳スキーといった、いわば命がけの過激なアクティビティは、物事を冷静に評価する事に繋がる。それがスケートに復帰するにあたって役立つと思うんだ。自分の人生は素晴らしくて、自分が誰であるか、何ができるか、それは順位に左右されないという事をちょっと思い出せばいい。」
生きているということ自体が素晴らしいという原点に立ち返った・・・とまでは言わないけれど、人生そのものを見つめなおしたんだね。宇宙飛行士が振り返って地球を見た時に感じるような、そんな達観した感覚を得るチャンスともなったんだな。
そして、ワールドの男子については、こんな風に。
「ものすごく正直に言うよ。男子の試合は見なかった。見たのはアイスダンスだけ。ケイトリンとアンドリュー達が出るからね。後からyoutubeでハビエルとゆづのプログラムだけざっと見たけど…ざっと見たっていう事実がすでに多くを物語ってるんだけど…。」
新しい表現をして見せて欲しいといいつつ、
恐らくは、曲目が本人の得意分野だとわかった時点でジャンプだけ見て終わりにしちゃったパトリック。そして何も新しい挑戦をしてないという一言で片付けている。
(結弦くんについては、ジャンプ構成での挑戦を企てていたけど中国杯の怪我で断念せざるを得なかったこととか、あんまり気にしてないんだよね、まあ、それがパトリックなんだろうけど。バラ1については、自分の「エレジー」と並び比べられるようなバトル振り付けという点からも、あんまり話題にしたくなかったりもするのかな?)
自分を追ってくる最大のライバルの演技に、そこまで関心を持てない状態だったということ自体が不思議なんだな、私は。
会見に出席したメディアのみなさん、そういう疑問を持たなかったのかな?
そこんとこ、突っ込んでくれれば良かったのにね。
パトリックのことだから、うまい具合に誤魔化しちゃうかな?
パトリックはどんな「新しい」表現を見せてくれるのか、
ともかく、とっても楽しみだ。
自分が休んでいる間に、
結弦くんのSSが爆発的に伸びて、世界中の解説者から絶賛されてるってこと、気付いてないパトリック。
たぶん、5コンポーネンツの点数は、パトリックとゆづとの頂上決戦。
となると、ジャンプの成否で順位が決まる世界か。
遭えて順位にこだわらないと言ったのは、実は、その布石?
還って来るパトリック、どんな演技で魅せてくれるか、楽しみだよおおおおおおおお!!!!!
そしてね、
ハビは今、新プロがどうとか言ってる余裕がないほどに母国での英雄活動・偉人活動が忙しいけど、
結弦くんはきっと、引き出しを増やすための新たな挑戦をしてくるよ。
絶対に保証する。待ってろ、パトリック!!
今までやったことのないコミカルプロ、しかもジャズナンバー。
いや、もしかしたら和モノかも。
曲目は、ボレロ!!
津軽三味線メインで大合奏オリジナルバージョン作っちゃうとか!!!!!
金ならあるぞ!!!って大スポンサー様はエイベックスか。
売れるよCD、爆発的にねっ!!!!
※参考までに・・売れるよの話の元ネタはコチラ、念のため。
「
チーム・ブライアンおそるべし~佐野稔<2回>日本女子の健闘とヴォーカル曲が印象に 」
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(お写真はAP通信さんからお借りしました)