自分の強みを自分で見つけて、自分で工夫していくこと~結弦くんの”音”との親和性 | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

本日3本目の記事です。
1本目:四大陸男子すげーことに・・・
2本目:ケヴィン、お帰り!!フジTVさん、お迎えありがとう


ボーヤンくんの進化、凄かったですね!!!!

滑りと表現力が、短期間でこれだけ劇的に向上させてきたというのは、驚愕するばかりです。
(その内容は、1本目の記事で)

この前のご紹介した中国で作られたインタビュー番組の中で、
『(動画貼り替え)ボーヤンの素顔 ~中国でのドキュメンタリー翻訳動画 』

表現力に重点を置いて練習してきたこと(そして、目を見張るような成果をあげた!!)、
来季はローリー・ニコルさん振り付けが決まり、より洗練されたプログラムに取り組むだろうことを考えると、

昌磨くんは、自分の最大のライバルとして、
どんな戦略で迎え撃つかがポイントになることは、明らか。

というか、
5項目での優位に甘えることはできないし、
(もちろん、まだ5項目では追いつかれてないけど、
 でも、差がかなり縮まってしまった)

スピンステップも追いついてきたから、
ジャンプの基礎点の違いが、そのまま、ふたりの得点差に近づいてくる様相を呈してきた訳。

3種クワドって、ほんと強いね・・・(^_^;)


平昌で表彰台に上る選手はクワド3種必携か・・・・????・・・(((゜д゜;)))

でもまず、
より5項目の点数も伸びていくように、

練習のし方やプログラムの作り方を変えていくことが必要な時期に来たんだろうし、
(もちろん、今でも、日々、見直しているだろうと思うけどね)

結弦くんがやっているような、独特で具体的な工夫をしてみるとか、
いろいろ考えてやっていくことで、伸び代がどんどん生まれてくるんじゃないかな。

(たぶん昌磨くんの場合、これ、すぐに効果が出ると思う。結弦くんが「音楽的表現」の評価をあげた理由の中には、会場の音響の特徴に対応したこと等、いろいろ細かい工夫で・・・。)


この頃思うことは、

結弦くんの何が凄いって、
「それまで、誰もやっていない(あるいは、成功していない)ことに、自分で考えながら手探りででも、取り組んでいる」ってこと。


特に、音との親和性。

結弦くんの出世作、パリ散が、なぜあんなにも「見ていて気持ちイイ!!!」のか、

2年前、必死に考えていた。


そして、気づいたことは、4Tの入りの瞬間だけでなく、着氷の瞬間までが、

楽曲にピッタリと合っていること。


なんとも言えない爽快感。

何度見ても、いい。


何度見ても、気持ちいい。

というよりも、見れば見るほど、気持ちよさが強まってくる。


結弦くんは、子どもの頃から音ハメが上手かったが、

本人的に、こだわる部分だったのだということが、アイスジュエルズのインタで判った。


高速スピンでのフィニッシュも、そう。

曲のボルテージそのままに、リンクから煙が出そうな勢いで回転し、

音が止まる瞬間に、身体の動きも瞬時に止まる、あの爽快感。


だからこそ、

ショパンでは、彼の中の「音」と擦り合わせられない瞬間の存在が、

彼のストッパーとなっていたことが、あとでわかる。


音を味方にしていたはずなのに、

その「音に捉われた自分」に気づいた瞬間が、究極の「ほぼ満点」への道の出発点。


音に演技を合わせるのではなく、

音を演技に合わせればいいんだという、発想の転換。

SEIMEIでは、0.7秒とか1秒にこだわって、自分で編曲し始めちゃう。

すんごく結弦くんらしい。

(余談だけど、たぶん結弦くんは0.7秒どころか、0.1秒にこだわって音を切り貼りしたんだと思う。この感覚は、自分の演技用の曲を自分で音を測りながら編集したことのある方だったら容易に想像できると思う。何十年も前だけれども、私が新体操の曲を自分用に編曲した時に、やはり0.1秒の、つまりはたった一瞬の音を入れるか入れないかで、プログラム曲の演技し易さが変わることを実感したから・・・・。)



昌磨くんには、何が必要なんだろう。

とりあえず、ループへの挑戦はきっと、来季には実を結ぶんだろうな。


ボーヤンくんのクワド爆弾には驚かされるばかりだけど、

あれだけ3A習得に時間がかかってた昌磨くんが、

3A→4T→後半4Tと進化したスピードの速さには、もっと注目して良いと思う。

きっと、2つめのループだって、

まもなく試合に入れられる精度にあげてきても、もう驚かないよ!!!

結弦くんよりも先に入れちゃっても、驚かない。

(当然ながら、結弦くんも昌磨くんを、同じような目で見ていると思う。)


四大陸直前の記事ですが、
昌磨くんがループをいい感じで練習してることが報じられています。

ちなみに、なぜサルコウよりもループ???という疑問には、
今週発売されたNumberの記事が答えてくれました。


◆宇野昌磨、本番で跳ばないけど4回転ループ成功
[2016年2月18日9時47分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/sports/news/1605923.html
 【台北17日=高場泉穂】4回転ループは俺が1番に決める! 今日18日開幕するフィギュアスケート4大陸選手権の公式練習が行われ、今季グランプリ(GP)シリーズファイナル銅メダリストの宇野昌磨10+ 件(18=中京大中京高)が、いまだ誰も達成していない4回転ループを3度着氷した。今大会ではプログラムに組み込まない予定だが「誰も跳んだことのない4回転ジャンプを増やしたい思いが強い」と、あらためて宣言した。

 40分間の練習の終盤。宇野のあまりに美しい4回転ループの成功に、拍手が起こった。難しいとされる同ジャンプを10度試み、3度着氷。それでも「ちゃんと降りたのは(最後の)1回。もっといいのもできます」と満足はしなかった。

 4回転ジャンプは過去、トーループ、サルコー、ルッツと3種類が国際連盟公認大会で成功例があり、ループはまだ誰も試合で成功したことがない。羽生結弦がGPファイナルのエキシビションで達成し、今季中の試合での挑戦を検討している大技だ。宇野も練習していることを公言していた。今大会でやる予定がないにもかかわらず、なぜ練習で試みたのか。言葉に自信がにじみ出た。

 宇野 他は全部跳べるジャンプ。(ループは)1日1本は跳んでいきたいと思っているのでやりました。まぁでも、いつもの方がもっと確率よく跳べます。

 ここ台北アリーナは、2年前のアジア杯で初めて試合で4回転ジャンプを成功し、優勝した思い出の場所。相性のいいリンクが、挑戦への背中を押したのかもしれない。

 宇野の今季の演技では、フリーに組み込まれた「クリムキンイーグル」という、両足を開き、極端なえび反りで横に滑る技が目を引く。必ずそのパフォーマンスで観客は沸くが、本人は「誰でもやろうと思えばできる。自慢できるものではない」と素っ気ない。

「自分だけの技は必要としていないですけど、強いていうなら誰も跳んだことのない4回転の種類を増やしていきたい」とあらためて“一番乗り”への思いを語った。ループは「調子のいいときにしか跳べないジャンプではなくなってきている」と成功率が高まっているのは確か。1カ月後に迫る世界選手権で史上初の4回転ループ成功となるのか、偉業は現実味を帯びてきた。



これが、そのNumber。宇野くんの記事があるやつ。
サルコウよりもループの方が先にコツを掴んだからって。
Number(ナンバー)896号 SUPER RUGBY 2016 スーパーラグビー開幕


amazon

ちなみに、結弦くんのマスクトレーニングについての記事もありましたp(^-^)q




ベガゆるPJ 9
(お写真はベガゆるPJさんからお借りしています。
 ベガッ太さん応援ツイは、今日、結果が出るまで消したり鍵かけたりしないでね!!!!)



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