これは、2月の出来事。
2月の書きかけの記事を、書き足すことにしました。
ここに書くことは、全部私が悪いの。
今日は年イチの健診日。
なわけで、昨夜は考え事をしながらも、持ち物の確認に余念がなく。
移動中の私の足下にもーたんが近付いてきたなんて、気付きもしなかった。
右足のつま先でもーたんを蹴り上げ、
居たの!?ごめん!!
と、その右足を着地させようとしたら
もーたんがそのまま前進!!!
え!?踏むって!!!
足の着地点にはもーたんの頭部&頸部!!!
頭部&頸部!!!
あああああーーーーーー!!!!!!
と叫ぶ私の足の下から、
ぬるぬるぅぅぅと終始無言で抜け出るもーたん。
抜け出てじっとうずくまる(?)もーたん。
足の裏に、もーたんの体の感触。
ぬるぬるぅだか、むりむりぃだか、判らんけれど。
もーたんの骨の感触で、私の足裏が痛い。
痛いと云うことは、それ程にもーたんを踏んでいた。
もーたんに圧が掛かっていたと云う、、、。
私の声が余程に尋常じゃなかったのでしょう。
どうした!と叫びながら階段を駆け下りてくる夫。
もーたん、踏んだ、、、
なんだ、そんなことか
そんなことじゃないよ!
もーたんもうだめかもぉぉぉぉぉ!!!
どうしようどうしようどうしよう、、、、、、、、
え
テーブルの下に居るの、病院、夜間の病院、、、
夫が駆け寄ってもーたんを引っ張り出す。
無抵抗で引っ張り出されるもーたん。
それを見て、もうだめだと絶望する私。
もーたんの体を点検する夫。
されるがままのもーたん。
ますますもーだめだと思いながら、状況を説明する私。
説明を聞きながらもーたんをくまなくいじり倒す夫。
大丈夫じゃん
え
ほら、自分で
と、もーたんを私に渡す夫。
今度は私に抱かれいじり倒されるもーたん。
さすがにイヤになってきたのか、手でいやーってする。
爪を立てずに肉球で、私の顔を遠ざけようとするいつものやつ。
いつもの、超かわいいやつ。
よかったーーーーー!
今度こそだめかと思ったーーーーー!
あぁ、よかったーーー!
とんっ
と床に下りながら、迷惑そうに振り向くもーたん。
あんた、本当に本当に大丈夫なの?
私、今でも足の裏が痛いんですけれど?
と、困惑の私。
その後、ともかく翌日が健診だからと準備をし。
、、、動物は弱みを見せないモノらしいから。
目を離した隙にもーたんが儚くなっていないか。
びくびくしながらもベッドに入った。
そして今日。
まったく何事も無かったかの様な、もーたん。
なんでよ?
やっぱり猫は液体なの?
踏んだ所が分散されて、圧を解けば元に戻るの?
判らない、、、。
そして、やっぱり健診前日だったな、と思い出し苦笑。
もぅ、どうしてなのダ☆ミ
ってことで、ここから本日。
去年の「もーたんの受難」内で間違った部分がありました。
もーたんが吐いてると書きましたが、お小水でした。
あんな、においなのねぇ。
もーたん、粗相をしたことが無かったから。
私、においを知らなかったの。
あとほら、のらねこさんたちのにおいとも違ったし。
ひのきのトイレ砂はにおわないと、最初に魔女さまに教わりましたが。
本当でした。
優秀過ぎてお小水のにおいを知らなかったんだもの。
リビングに鉱物の猫砂が散らばるのも嫌だったし、教えて戴いて助かりました。
ありがとう、魔女さま。
ありがとう、ひのきの猫砂。
あと、爪のこと、書いてなかったかもです。
もーたんの足の爪、今は元通りになりました。
半年以上掛かりましたが、今はきれいに生えています。
もし変な角度に生えちゃったりしたら、、、
抜爪手術をしないとならなかったかも。
それは避けたかったから、本当に良かったです。
それから。
上の方で「今度こそだめかと思ったーーー」と書きましたが。
今度「こそ」の部分が、、、ね。
まだあるんです。
その時は、命こそ係わらないですが、かなり焦りました。
その時は、もーたんと遊んでいたんですよ。
おもちゃを使ってアチコチ誘導して。
走ったり、階段を上り下りしたり。
そして、私が階段を下り始めたら、もーたんも付いてきた。
その時に、もーたんの手を踏んだのです。
うちの階段の幅は広くはない。
けれども、猫と人なら並んで上り下り出来る位はあるさ。
それに勿論、もーたんを踏まないように気をつけていた。
なのに、もーたんが私の足の着地点に入り込んで来た。
ぐにゅ
と云う唐突な感覚におののき、
きゃあああああああーーー
と、腹の底から叫ぶ私。
勢いに任せ、3段位下りる。
そして振り向きもーたんを見た。
動けずにうずくまる?
もしくは血濡れ?
粉砕骨折か?
とにかく尋常ではない筈。
そう思っていたのに、もーたんは無傷だった。
私の声に驚き、目を見開いていた。
正座をして、かたまっていた。
これを↑正座と呼ぶらしい。
皆、想像してね?
そしてね、もーたんは踏まれた右手だけ浮かしていた。
片手のみ「うらめしや」状態。
そして、その手を2回振った。
なんなん?
大丈夫なの!?
もぅ私、泣いていた。
そぅっと、浮かしていた右手に触れてみる。
嫌がる素振りもない。
少し力を入れてみても、全く平気。
いやいやいや。
階段を下ってる最中の片足で踏んでいるのよ?
一瞬とは云え、その片足に全重量が載ってる筈。
もーたんの右手に、私の全重量が集約された左足が載った筈!
なんで?
なんで無事?
もしや別の場所か?
いやでも、しっぽではなかった筈。
じゃあどこ?
と、もーたんを抱きながら、くまなく優しくまさぐって。
そしてその時も、頬を、肉球でいやーってされて。
かわいい、超かわいい。
なんなん?
猫って頑丈なの?
私が大袈裟なの?
それとも、ラッキー?
なんだか判らないけれど。
気を付けます。
これからは気を付けます。
もーたん、本当にごめんね。
今日ももーたんは元気です。
ありがとう、もーたん。
うふふー。↑
な、もーたんです。