カニューレ交換。
どうやら、また気道が肉芽で狭まったようだ。
夜間など努力呼吸が目立ちはじめていたが、訪看さんたちは問題にしてくれなかった。
ヘルパーさんは母の呼吸の異常を認めていたのに。
訪看さんは毎回同じ時間帯なので、母の一番穏やかな時しか知らない。
私は夜の様子など細かく話すが、訪看さんは特に気にしていなかったように思う。
もともと、母には気管閉塞の危険性があり、いつ窒息するかわからないと言われていた。
訪看さんも訪問ドクターも、そこをあまり重要視していないように見える。
母のSPO2が安定していても、それは努力呼吸によるものなので。
酸素をいくら入れても、肺疾患ではないため、気管が狭窄していけば、効果はない。
一難去ってまた一難、ではなく
一難二難三難‥と積み重なるのが高齢者である。
とにかく、母を在宅に戻し、家で、出来る限り介護をするのが望み、と言える。