快復のない入院 | 月のベンチ

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両親の闘病記

父親が入院して二日目。
心配なのは、環境の変化による体調悪化と精神面。

携帯をかけることはまだできるので、毎日一回はかけてくる。
私が出発前に電話をかけてくるように言っておいた。

幸い、食事は何とか食べられているようで、栄養バランスから言ったら、私が作るよりはるかにいい。
持たせたエンシュアやゼリー、果物は今のところ必要ないと言う。

ただ、自宅の自室より部屋が狭いらしい。
全室個室になっている。
窓は掃き出し窓なので閉塞感はあまりないだろう‥と思う。
トイレと洗面所はついているが、夜間はポータブルトイレを置いたそうだ。

初日は痛みもあって眠れなかったと言う。
薬を処方されたらしい。





母のヘルペスは一週間しても治らない。
薬処方が遅かったからな‥


介護看護というのは、介護者に精神的余裕というか、鋼鉄の精神を持っていないと、被介護者にストレスがかかるんだと実感した。

私は弱い。