皆さま…
ご無沙汰しています。
もう私のブログを読んでくださっている方はほとんどいないかと思いますが、
今日は気持ちの整理がつかなくて、かなり久しぶりにブログを書いています。
今朝…
大切な大切な友人が亡くなりました…
肝臓がんでした…
肝臓がんが発覚したのは去年の7月半ばのこと
それからわずか8ヶ月で…
61歳という若さで…
大好きな娘ひとり遺して彼女は逝ってしまいました。
彼女とは私の次女が幼稚園の頃からのママ友…
知り合ってからいつの間にか18年という月日が経っていました。
特に仲良くなったのは子どもたちが小学生の高学年になってから。
一緒にPTAの役員をやったのをきっかけに、
お互いお酒好きだったからよく飲みに行くようになって…
私がダンナを亡くした少し前に彼女のダンナさんは突然家を出て行ってしまいました。
彼女とダンナさんは再婚。
といっても事実婚の状態で、それは娘が生まれてからも変わることはありませんでした。
しかも娘のこともとうとう認知もせず…
不倫とか略奪とかそういう事で一緒に住み始めたわけでもなく、ダンナさんはちゃんと奥さんと別れてから彼女との付き合いが始まったというのに…
ダンナさんは元の奥さんとの間に子どもがいるし、しかもダンナさんの実家は代々続く地元では有名な地主さんだったから、たぶん相続でもめたくなかったのでしょう。
それにしたって彼女との間にできた娘も高校生になるというのに…
娘の高校受験が迫っている最中に非情にもダンナさんは家を出て行ってしまいました。
どこへ?
なんと!「元妻」のもとへ…
別れてから15年以上も経っている元妻とよりを戻すにはそれなりの理由があったようで、その理由についてはまた後ほどお伝えします。
そこから坂道を転がるようになんだか彼女の運気がどんどん下がっていったような…
ここ5年ぐらい…
彼女はホントに災難続きでした。
元妻のところに戻ったダンナさんからは、もう家賃を払えないから住んでいるマンションをすぐに引き払え!と言われ、
当時貯金もあまりなかった彼女は福祉に頼るしかなく、娘の高校受験が落ち着いた頃に身ひとつで娘と家を出たのです。
寂しさに悔しさ…
そしてどこまでも悲しくやりきれない思い…
当時の彼女の苦しい胸のうちを想像するだけで、私もなんともいえない感情におそわれます。
そしてそんなやりきれない思いを彼女は、
「お酒」にぶつけてしまったのです…
もう少しつづきます…