春夏秋冬、年に何回かある「土用丑の日」ですが、
夏のこの日にうなぎを食べる風習ができたのは遠く江戸時代だったとか。
本来冬が旬のうなぎは夏場サッパリ売れずに困っていたうなぎ屋さんが、
かの平賀源内の提案により「本日丑の日」という張り紙をしたところ
商売が繁盛したという説があります。
食いしん坊の私は、
うなぎも大好物で体調を崩した後でも月に二度は食べています。
今月も12日に食べました。(笑)
横浜のうなぎ屋さんでよく訪れるのは、
「割烹蒲焼わかな」「八十八」 それから東京に本店がある「宮川」など。
タレはもちろん、蒸しや焼きにこだわったそれぞれのお店は、
近隣の食通の間でも名が知られた「有名店」で、
何しろどの店も我が家から徒歩圏内にあるのがうれしいのです。(笑)
そうそう、先月は生まれ育った横須賀へ行った折に「うな萩」に寄ってきました。
この店も若いときから好きでした。
もっとも味や好みは人それぞれなので、
あくまでも私が好む店ということでご了承ください。(笑)
はじめに触れたように、土用丑の日は季節ごとにあるのですが、
コンビニや、それに倣うようにスーパーなどは
夏だけではなく各季節ごとに土用丑の日を商売に結びつけていますね。
それは春の節分に食べることを全国に広めたコンビニが、
年4回の節分に食べてもらおうと「発展」させつつある
恵方巻きと同じこと。
うなぎは食べたくなったとき食べるのが一番おいしいと思うし、
恵方巻きなど、食べるとしても春の節分だけでいい。
私はそう考えています。(笑)
でも今年は1度きりの「夏の土用丑の日」(年に二度あることもある)
せっかくだから馬券を当てて(土曜の丑の日)のうなぎもいいかも、ですね。(笑)
消費者は、商魂たくましい売り手に踊らされます。
それは、いつだってJRAに踊らされている私たち馬券ファンの姿と
寸部も変わらないのでしょうね。(笑)
では、また。