『中山記念』が終わって。 | turferの馬券セオリー

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JRA競馬は「競馬番組」により厳しく管理されている。
着順まで決められているなら、
あとは何を買うかではなく、どのように買うか。

これこそが、馬券のセオリーなのです!

レースが初めて(指定)戦になり、賞金アップ2年目ということをキーワードにして
2頭が(指定)別定戦において1着枠にいたことと、賞金アップ2年目の
『日刊スポーツ賞 中山金杯』 を1着した8番 ツクバアズマオーを選んだけれど、
馬券になったのは同枠9番のG1馬 ロゴタイプのほうでした。

 

さらにこの枠は第66回というゾロ目回を勝っている馬同士でもあり、
どうしても気になっていたものでした。

 

馬券に選んでいた1枠1番 ネオリアリズムは、
なんといっても(初めて)3場開催メインのトリを飾った(異常)なるレース、
昨年の『札幌記念』 の勝ち馬で、これまた気にしていたものでした。

 

2着にがんばった5枠5番 サクラアンプルールは
5回開催に戻って(2年目)の 『美浦ステークス』 を1着していた「経験馬」

 

昨年の2着馬 6枠7番 アンビシャスと、3着馬 4枠4番 リアルスティールは
その人気を裏切る結果の馬券対象外に終わりました。

 

このことが、昨年までのレースとは違う(決別)という表れでもあり、
同時にミルコ・デムーロ騎手を再び勝利ジョッキーに起用したという、
(伝統)を捨てきれない主催者のこだわりも感じることができました。(笑)

 

ともあれ、枠連万馬券はタブー戦の証し。

リニューアルとしての第1回戦には相応しかった、ということでしょう。

 

西の 『阪急杯』 も、
1番人気の 6枠7番 シュウジがコケて枠連万馬券だったようです。

 

こうした(前哨戦)を受け入れるふたつのG1戦が、
何をしたいのか、少し楽しみではあるのですが。(笑)

 

では、また。