ブログをずっと、書く気になれませんでした。

 

先日、実家の犬が突然天国へ行ってしまいました。

16歳でした。

 

私は、毎週実家に帰っています。実習中でも毎週帰っています。

実家の柴犬は、少しずつ年を取ったなと感じていました。

 

母から、「夜、同じ方向にグルグル回っている」「隅っこに入って、出られなくなる」「もう、目も見えてないみたいで、あちこちに頭をぶつけている」ということは半年前から聞いていました。

 

けれど、病気もなく、散歩に毎日行き、ご飯も食べていました。

 

2年前に乳腺腫瘍で私は猫を亡くしましたが、最期は自宅で息を引き取りました。夜に苦しそうにしていても、必ず私のそばで寄り添う愛猫をしっかり最期まで見届けようという思いでした。

 

しかし。

私の母は、私とは違いました。

安楽死を一人で選択したのです。

 

信じられませんでした。

 

一週間前に私は実家の犬に「また来週ね」。

そう言ってたのに。。。。

 

「マルは?」と母に聞くと、「もういないのよ」と。

 

受け止められない現実ってこういうことかと思った。

母が信じられなかった。

 

帰りは、涙が止まらなかった。

帰ってからも泣き続けた。パートも行けなくなった。

私の涙を、今の愛猫がペロペロなめる。「なんかあったの?悲しいの?」って言ってるように、ニャーと鳴く。

 

一週間が経った。訪問介護の仕事をする気になれなかった。

派遣の単純作業を人生で初めてやってみた。無気力でラベルを貼った。何にも考えずにただ7時間もくもくと作業をした。人と関わる仕事をずっとしてきたせいか、全く面白くない仕事だと感じてしまった。周りが外人で日本語がわからないらしかった。

まぁ、気力のない時には気も使わないし楽な仕事だった。

派遣会社から「試験監督のお仕事しませんか?」と連絡がきた。

週末だけで8時間。時給1100円。「あーいいですよやります」。

黒いスーツかぁ。学校の行事のおかげでいつでも着れる状態。「秒針のついた時計持ってますか?」これも実習で使う時計はバイタル測るときに秒針ついてないと脈とれないからねー「持ってますよ」。

髪も茶髪禁止なようで。看護学校、うちは茶髪禁止ですからね。この仕事、選ばれたのか?私。なんてね。。

 

話がそれましたが、もう愛犬を亡くしたことで本当に何にもやる気が起きなくて、今回派遣登録して、まさかこんな人生で初めての仕事を看護学生中に体験できるとは、人生何が起きるかわからないですね。

 

でも、24日から実習行くのでそろそろ切り替えなくちゃ!!

介護の仕事もお休みさせてもらって、こんないい職場感謝しなきゃ。

 

頑張れ私*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆