みなさん、あんにょん~^^

 

東方神起のツアー発表されましたね~!

 

 

【日程・会場】

2019年

11月9日(土) 福岡ヤフオク!ドーム  開場16:00/開演18:00

11月10日(日) 福岡ヤフオク!ドーム  開場14:00/開演16:00

11月19日(火) 東京ドーム  開場16:00/開演18:00

11月20日(水) 東京ドーム  開場16:00/開演18:00

11月21日(木) 東京ドーム  開場16:00/開演18:00

12月14日(土) 札幌ドーム  開場15:00/開演17:00

12月21日(土) 京セラドーム大阪 開場16:00/開演18:00

12月22日(日) 京セラドーム大阪 開場14:00/開演16:00

2020年

1月11日(土) ナゴヤドーム  開場16:00/開演18:00

1月12日(日) ナゴヤドーム  開場14:00/開演16:00

1月13日(月・祝) ナゴヤドーム  開場14:00/開演16:00

1月17日(金) 京セラドーム大阪 開場16:30/開演18:30

1月18日(土) 京セラドーム大阪 開場14:00/開演16:00

1月19日(日) 京セラドーム大阪 開場14:00/開演16:00

 

いや~今年はやらないかと思ってました。

ユノとチャンミン、兵役の期間以外は毎年日本でツアーやってくれて、本当にありがたいですね乙女のトキメキ

 

贅沢なことは言わないので、1日だけでも参戦できたらいいなぁと思っております~照れ

でも11月~来年って予定がまだわからないから、どこにエントリーするか決められない・・・

うーむ。どうしようかなぁ~悩む。

 

ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符

 

さて、続いて・・・

今日も映画の話題ですみません。

 

(こちらの記事、保存したまま眠るところでしたw)

 

韓国で10番目の動員数を記録した大ヒット映画「タクシー運転手~約束は海を越えて~」を見ました。

今日はその感想を。

 

このお話は、ユノの故郷でもある光州で1980年に起きた「光州事件」が題材となっており、実話を基に作られた映画です。

 

【光州事件とは】

 

1980年5月、光州市戒厳令解除を求めて始まった大規模な学生・市民の反政府・民主化要求行動を、戒厳軍が武力鎮圧し、多数の死傷者を出した事件。

 

 

2013年の光州ビエンナーレで名誉広報大使に選ばれたユノ。

 

故郷の光州を表したデザインで、この事件について触れていましたよね。

 

瞳から虹色の涙が出ている「恨(Han)」を表したユノのデザイン。

事件の被害者の方・遺族の方を想うユノの気持ちが伝わってきて、とても印象的だったなぁ・・・

 

 

私が生まれる3年前に起きた事件。

だから、ユノを知るまでは、私にとっては本当に隣の国の遠い歴史の話だったのだけれど

 

ユノがどんな歴史を持った街で生まれ育ったのか。

それが知りたくて、この事件についても少し調べてみたら本当に胸が痛かった。

 

ユノのご両親は、この時光州で暮らしていただろうから、よりリアルな現場をご存知でしょうね。

もし避難されていたとしても、きっとご親族や友人、知り合いで暴動に巻き込まれた方も知っているだろうから、本当に苦しまれただろうな。

そして、ユノはそのお話を聞いたり、歴史を学んだりしてすごく胸を痛めたに違いない。

 

同じ韓国人同士(戒厳軍 対 市民)が争い、軍人が市民を残虐に殺していく。

想像するだけでおぞましい・・・。

 

そんなあまりにも悲しい惨状を、日本から来たドイツ人記者がタクシー運転手と共に光州へ入り、情報を全世界に発信するまで、捏造されたニュースが韓国内で流され続けていたのだから

もしも、この事件が勇敢なふたりによって発信されることがなければ、もっとたくさんの人が亡くなって、被害は拡大していただろう。

 

韓国の民主化に多大な影響をもたらしたとされるドイツ人記者と、一ソウル市民であるタクシー運転手のお話。

ぜひ、みなさんにも見て、その場所で生まれ育ったユノの胸の痛みを知ってほしいと思いました。

 

実際の事件の詳細については、私もわからないことは多々ありますし、光州市民でもないのに軽率に語っていいことだとは思っていません。

なので、今日は「映画」を見た率直な感想を書きますね。

 

 

【あらすじ】

戒厳令下の物々しい言論統制をくぐり抜け唯一、光州を取材し、全世界に5.18の実情を伝えたユルゲン・ヒンツぺーター。その彼をタクシーに乗せ、光州の中心部に入った平凡な市民であり、後日、ヒンツペーターでさえその行方を知ることのできなかったキム・サボク氏の心境を追うように作られた本作は、実在した2人が肌で感じたありのままを描くことで、1980年5月の光州事件を紐解いていく。(公式HPより)

 

 

 

この笑顔の写真だけ見ると、コメディかと一見思うのですが(^^;;

内容は非常に緊迫感があり、手に汗握って見ました。

 

丁度いい表現が見つからないのですが、一言でいうと大変興味深くわかりやすいストーリー展開です。

 

 

タクシー運転手キム・マンソプ役は、ソン・ガンホさん。

演技力は言わずもがな、めっちゃ足が長い!!

こんなに足が長いおっちゃんいるか?と2度見してしまう(笑)

ガンホさんスタイル良すぎです☆

 

ドイツ人記者ピーター役は、トーマス・クレッチマンさん。

とてもイケメンで瞳の色が美しい役者さんです。

本物のドイツ人記者の方が、映画のエンドロールで登場されますが「似てる・・・!」と思った。

 

そして、脇を固めるのは私の好きなユ・ヘジンさん。(光州のタクシー運転手役)

通訳担当の大学生には、リュ・ジョンヨルくん。

お二人とも違和感なく映画に溶け込んでました。さすが!

この映画を見て、ジョンヨルくんの出演してる「恋のスケッチ 応答せよ1988」を見たくなった。

(ちなみにヘリちゃんと公開恋愛中。個人的に好きなカップルです^^)

 

では内容を~。

 

ソウル在住のシングルファーザーで、タクシー運転手のマンソプが光州に行くことになったのは、ピーターに10万ウォン払うから光州へ連れていけと言われたから。この時点で、光州の惨状を知らないマンソプはお金目当てで行くことに決めるのだけど、ピーターには光州で何が起きているか調べるというはっきりした目的があった。

 

で、いざ入ってみたら光州への入り口は通行止めになっているし、軍人が「ここから先は入ったらいけない」と言ってくる。

なんだか重々しい空気に、マンソプは次第に疑問を持ち始めて、何度も帰ろうとするんだけど

かわいい娘のためにはお金を稼がなくちゃいけないし、ピーターは光州行かないなら運賃払わないって言うしで、なんとか裏道通ったり、軍人を騙して光州入りに成功する。

 

で、いざ入ってみると・・・やっぱり街はなんだか不穏な空気が漂っていて。

 

そこで学生運動をしている若者たちに会い、記者だと名乗ると歓迎されるピーター。

ピーターは若者たちに取材を申し込み、そこにマンソプも同行する羽目になる。

初めに向かった先は、病院。

院内は銃撃に遭った人たちで埋め尽くされていて、その凄惨な状況にマンソプは当惑・・・。

 

明らかに何かがおかしいと感じ、さらに街の中心部へと車を進めると、そこにはマンソプが想像もしなかった光景が広がっていた。

 

光州市民と戒厳軍が戦っている。

けれど、ほぼ丸腰で武器も少ない市民と軍人たちの戦いではどちらが優勢か明らかであり、マンソプとピーターは次々に倒れていく市民たちを目の当たりにし、光州で何が起きているかを理解して胸を痛める。

ピーターはカメラを回し続け、その生々しい戦いの様子を記録するのだが・・・それを戒厳軍に気付かれ、命を狙われるのだった。

 

この緊迫した場面に、とても引き込まれました。

ドキュメンタリーを見ているみたいだった。

 

同行しているソウル市民のマンソプも同罪とみなされて、私服軍人に追いかけ回されたり、捕まって暴行されたり・・・

だけど、この惨状を見て見ぬ振りはできないわけで。

マンソプは娘のことが心配で、一度は光州を出てソウルに帰ろうとするんだけど、やっぱり光州に残したピーターやみんなのことが気になって、自分はどうすべきかを考え道を引き返し、ピーターに協力することに。

 

マンソプの葛藤もわかる。もし自分が死んだら娘の世話をする人はいないわけだし、でも光州のことも放っておけないし

私ならどうするか?と考えたりもした。

 

ふたりは軍人に追われながらも、光州で出会った人たちが命懸けで守ってくれたおかげで、撮影したテープを光州の外に持ち出すことに成功。空港までピーターを送り届けたマンソプは、名前を聞かれるが偽名を名乗ってしまう。

 

ここで本名を名乗るのは、危険と判断したんじゃないかと思う。

もし身バレしたら、ソウルに戻っても命を狙われる可能性はあるから。

 

ピーターは日本に戻り、全世界に自分の撮影した映像を公開する。

その後マンソプを探しに韓国へと渡るが結局見つけることはできなかった。

けれど、ピーターの想いはマンソプに届いており、二人は二度と会えなくても見えない絆で結ばれていた。

 

結局、実際の話でもピーターが亡くなるまで二人は再会できないんですよね。

ピーターの気持ちを想うとそれは切なかったけど、マンソプは時代のヒーローになる気はなかったんだろうな。

それがとてもかっこいいと思った。

光州から命からがらソウルの自宅に戻ってきて娘を抱きしめるシーンがあるのだけど、事件を経験し、家族の大切さが身に沁みてわかったマンソプ。

今自分の中にある宝物が、ここにあればいい、それだけで幸せだと思ったんだろう。

マンソプの娘を想う気持ちに、目頭が熱くなった。

 

この映画は、家族の大切さとか、仲間の絆とかも描かれているから

事件の悲惨さにも泣けるんだけど、人と人とのつながりにも泣けます。

なので、希望や祈りが詰まった感動作でもあると思います。

 

ぜひ、ご興味のある方は見てみてくださいハート

 

 

長くなりましたが、今日はこの辺で。

 

ちゃるじゃ~バイバイ

 

 

 

※画像をお借りしました。

 

星よかったら「読んだよ」のポチいただけると励みになります~

いつもありがとうございます!